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中国のモバイルゲームが日本進出 ローカライズが重要!

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中国国内のモバイルゲーム市場はすでに飽和状態にあり、同業界の中小企業のほとんどが過酷な生存環境に身を置いている。これに対し、海外のモバイルゲーム市場はより有利な環境にある。秩序ある競争が確保されており、総合的に質の高い製品が人気を博しやすい。中でも日本は、iOSのアプリ売上高で世界最大規模を誇り、ユーザーが製品の質に対して高い要求を持つため、中国のモバイルゲームが海外で成功できるかどうかの腕試しにはもってこいの場所だ。

このほど、「Rabbit Journey - エンドレス旅」というモバイルゲームが日本でリリースされ、24時間以内に有料ランキングで21位、ゲームランキングで6位という好成績を収めた。これは、日本のモバイルゲーム市場という「難関」にチャレンジしたいと思っている中国モバイルゲーム企業にとって、非常に喜ばしいニュースとなった。中国新聞網が伝えた。

▽ローカライズが勝利の秘訣

アプリ「Rabbit Journey」の開発業者・凱特楽遊は、同アプリの日本市場での成功について、「ローカライズは言語の面だけではなく、文化的嗜好など様々な要素を適切に結びつける必要がある」と強調、「単独の地域や市場に合わせて商品を開発する、とまではいかないが、日本版の『Rabbit Journey』をリリースするにあたり、ローカライズにはかなり力を入れた」と表明している。

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「Rabbit Journey」はもともと童話をベースにしたかわいらしいデザインで受容性が高い。これに加え、開発業者はゲーム画面に桜が舞うシーンを付け加えたり、新しいファッションアイテムとして和服を追加。さらに日本人ユーザーの言語に対する要求も重視した。例えば敬語を使うべき場面や、性別・年齢によって異なる言葉遣いなど、日本語の様々な方面について調査と研究を行い、ゲームの中に取り入れて人気につなげた。

日本のユーザーは同アプリについて、「ウサギが主人公の横スクロールアクションゲームで、とてもかわいらしい」、「操作は簡単で、休日や休憩時間にプレイするのに適している」、「てっきり日本で作られたゲームだと思っていた」などのコメントを寄せた。「Rabbit Journey」は、「何かと排他的」と噂される日本モバイルゲーム市場への進出に無事成功したと言えよう。

▽魅力的だが攻略は難しい日本市場

日本のモバイルゲーム市場は世界で最も活発な市場の1つだ。AppAnnieの報告書によると、昨年10月の時点で、日本はGooglePlayの世界最大の市場となり、GooglePlayの収益全体の29%を占めた。日本のモバイルゲーム市場は非常に魅力的だが、攻略するのは難しく、これまで非日本製のモバイルゲームが日本市場で人気を博すことは少なかった。その原因は日本人ユーザーが独特の好みを持ち、アニメ・漫画、御姉・ロリータ、恋愛育成ゲーム、さらには過激なゲームなどが好まれるためだ。多くの資源を持たないモバイルゲーム中小企業にとって、海外進出を果たすには日本市場でいかに成功を収めるかが重要な問題となる。輸出されるモバイルゲームの中には、日本を迂回して直接欧米市場への進出を余儀なくされる商品も少なくない。(編集SN)

http://j.people.com.cn/94473/8441603.html

スクウェア・エニックス,中国Shanda Games,韓国Actoz Softの3社が提携。アジア市場におけるモバイルゲームビジネス展開を加速

スクウェア・エニックス,韓国のActoz Soft,中国のShanda Gamesの3社は2012年10月16日,SEOUL PLAZA HOTELで開催された発表会において,グローバルモバイルゲームビジネスのための戦略的な提携を発表した。発表会は,Shanda Games副社長でありActoz Soft社長のChien Tung Hai氏,スクウェア・エニックス代表取締役副社長 本多圭司氏,Actoz Softの副社長 Cho,Won Hee氏,Eyedentitiy Gamesのテクニカルディレクター Oh Tae Hoon氏などの関係者と,韓国メディア100社ほどが参加する大規模なものとなっていた。

同発表会においてShanda Gamesは,ゲーム開発,サービス,およびマーケティングの全分野にわたってスクウェア・エニックスとの戦略的な提携を結んでおり(関連記事),韓国市場を中心に,中国,日本,東南アジアなどを統合するグローバルアライアンスモバイル事業戦略と今後の進出計画を明らかにした。Actoz SoftやEyedentitiy Gamesも,提携によって有名IPを活用したモバイルゲームの開発,地域別のローカライズサービスなど,さまざまな分野で協力することになる。FINAL FANTASYやドラゴンクエストを始めとした有名IPを保有するスクウェア・エニックス,そして中国圏において自社開発のスマートフォン(Shanda Phone)などを展開するShanda Gamesの提携によって,ビジネスにシナジー効果がもたらせることが期待されている。

今後3社は,アライアンスの中核を「Co-Development」と定義して,定期的なミーティング,開発リソースの共有,企画・開発・運営を行っていく予定である。提携によって誕生したモバイルゲームは,日本ではスクウェア・エニックスが,韓国と中国ではShanda Gamesが担当し,それ以外の地域について別途協議が行われるという。

また今回の発表会では,2012年の下半期から順次リリースされるモバイルゲームのラインナップも公開された。
会場で注目を集めたタイトルは,スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY」第1作から“3”のオリジナル韓国語バージョン,そして「拡散性ミリオンアーサー」だった。 FF3作品の韓国語版は,アイテム課金が採用されるという。

そのほか,Shanda Gamesは「Magic Land 2」,Eyedentity Gamesは新作モバイルゲーム「Dragon Nest Labyrinth」「Mini Gears」,Playpie Gamesはソーシャールゲーム「Fallin Fallin」「Latale Town」「Hell Lord」など,2013年までに計25のタイトルが公開される予定だ。

今回の提携についてActoz Softの社長 Chien Tung Hai氏は「多くのスマートフォンゲームが登場する激しい市場で成功するためには,最適なサービスとローカライズが重要だと思います。私達は,スクウェア・エニックスとの提携を通じて中国,日本,韓国,東南アジア市場などにおける,グローバルモバイルゲーム市場のリーディングカンパニーを目指しています」とコメント。

またスクウェア・エニックスの本田副社長は「モバイルゲーム市場におけるコンテンツおよびネットワーク環境は非常に重要な要素となり,変化も早くなっています。ネットワークが強化されたゲームコンテンツをさまざまな地域に提供するためには,各国のパワフルなパブリッシャが必要です。Shanda Games,Actoz Softとの提携は,さまざまなゲームのリリース,そして各国のプレイヤーに合ったサービス展開というシナジー効果を生むでしょう」とコメントしている。

http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20121017007/



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[ 2013年10月30日 21:01 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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