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鉄道の次は電力網? …南北交流繰り上げる直流電気

130年ほど前の「直流と交流の戦争」は交流の勝利で終わったが、最近になり再び直流が注目されている。エジソンも解決できなかった難題だった直流電気の遠距離送電技術が最近になり相次いで開発されたためだ。ここに太陽光・水素燃料電池など新再生発電方式が直流形態で電気を生産し貯蔵しており、徐々に直流が交流の牙城を狙う支度をしている。LS電線など電線会社だけでなく、韓国電力やLGエレクトロニクスなど韓国を代表する電気・電子会社も「直流時代」に必要な核心技術開発にスピードを出している。

LS電線は15日、世界で初めて高圧直流送電(HVDC・High Voltage Direct Current)ケーブルに対し公認機関の認証を受けたと明らかにした。昨年10月から6カ月にわたり進められた500キロボルト(50万ボルト)級高圧直流ケーブルに対する韓国電気研究院(KERI)の品質テストを通過したということだ。これにより特別な追加試験なく海外にも製品を輸出できるようになる。

「家電名家」のLGエレクトロニクスも昨年11月から韓国電力と直流だけを使う家電生態系造成事業を始めた。韓国電力が直流配電網を構築すればLGエレクトロニクスがこれを活用できる家電製品を開発する方式だ。LGエレクトロニクス関係者は「現在直流で使える冷蔵庫、洗濯機、エアコン、空気清浄器などに対する開発を終わらせた状態。韓国電力が直流型展示館の構築に出るなら積極的に参加する予定だ」と説明した。


専門家らは、直流を活用すれば交流では不可能だった大陸間送電も可能だとみている。直流の方が電力損失が少ないためだ。ヨーロッパ大陸全体を電力網に連結したり、中国、インド、ブラジルなど国土面積が広い国の長距離送電も直流システムで可能になるという観測だ。LS電線のミョン・ノヒョン代表は「南北関係が急進展すればモンゴルに太陽光・風力発電団地を作り、中国、北朝鮮、韓国、日本などを電力網につなぐ北東アジアスーパーグリッド事業も具体化できるだろう」と強調した。

特に再生可能エネルギーの急浮上も直流の活用度を高める要因になっている。漢陽大学電子システム工学科のク・ジャユン名誉教授は、「日光、風力、潮流など天候により電力生産量にばらつきがある再生可能エネルギーは生産されたエネルギーを貯蔵できる装置が必須。これに活用されるエネルギー貯蔵装置(ESS)と燃料電池などはすべて直流電気を使う装置だ」と説明した。
http://japanese.joins.com/

南北の経済協力では、とくに開城(ケソン)工業団地の再稼働と金剛山観光の再開への関心が高まりそうだ。さらにその先には、数十兆ウォン(数兆円)台と推算される北朝鮮のインフラ建設という、新たな市場の創出も期待されている。今後、南北の経済交流が韓国経済に相当な影響を与えることになるだろう。 3198万ウォン(約320万円)と146万ウォン(約14万円)。これが韓国と北朝鮮の1人当たり国民総所得(GNI)だ。その差は約22倍だ。発電設備容量は13.8倍。携帯電話加入者は韓国に6130万人もいるが、北朝鮮ではたったの361万人に過ぎない。

4月27日の南北首脳会談では、鉄道や道路の整備に関する話がされた。これは、経済協力をこれ以上遅らせてはいけないという、両首脳の思いが重なり合っていたためだ。北朝鮮は国連安全保障理事会による制裁で、昨年の経済成長率がマイナスを記録するほど経済状況がよくない。経済協力によって外資を誘致しなければ、体制の維持もきつい状況にあるというのが、専門家の分析だ。

一方の韓国にとっては、統一はできないにしても、「経済成長のための経済協力」を必要としている。経済協力で戦争間近のような地政学的リスクが緩和されれば、金融市場と内需市場にも肯定的な影響を与えるためだ。専門家らは、「戦争への不安が緩和されれば外国人観光客が増え、流通業や飲食、宿泊など関連サービス業の景気も活性化されるだろう」と見通す。北朝鮮にはふさがれた島国の経済から、大陸と連結した経済に脱皮できるチャンスだということだ。

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[ 2018年05月16日 09:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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