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北また妄言「拉致解決済み」真意は…

北朝鮮が“常套(じょうとう)手段”に訴えてきた。国営ラジオ「平壌放送」が15日に報じた論評で、日本人拉致問題について「すでに解決された」と言及したのだ。日朝首脳会談に向けた調整が進むなか、優位に立ちたい北朝鮮が牽制(けんせい)してきたとみられる。北朝鮮の思惑に乗ってはならない

ラヂオプレス(RP)によると、論評は、日本に対し、「すでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自分たちの利益を得ようと画策している」「朝鮮半島の平和の気流を、必死に阻もうとする稚拙かつ愚かな醜態だ」と批判した。 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は米朝首脳会談(12日)で、拉致問題は「解決済み」と言及しなかったとされるが、論評は、北朝鮮が従来の立場を変えていないことを示唆する。

日本側は、日朝首脳会談の実現に向け、さまざまなルートで粘り強く交渉する構えだ。 拉致被害者救出に取り組む「救う会」の会長で、麗澤大学客員教授の西岡力氏は「平壌放送の論評は、正恩氏の直接の発言ではない。日本に多額の金を払わせる思惑で、日朝首脳会談前にジャブを入れてきたのだろう。日本は焦る必要はなく、前のめりな姿勢にならないことが大事だ」と話している。
http://www.zakzak.co.jp/

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北朝鮮のラジオ放送は日本人の拉致問題について「すでに解決されている」と論評し、「日本だけが無謀な強硬政策にしがみついている」と批判した。 平壌放送で、「日本はすでに解決された『拉致問題』を引き続き持ち出し、自分らの利益を得ようとしている」 とした。 またラヂオプレスによると、北朝鮮のラジオ放送「平壌放送」が15日夜、日本人拉致問題について「解決済み」だと論評した。

そのうえで、「日本だけが無謀な北朝鮮強硬政策に執拗にしがみついている」とし、「これは国際社会が歓迎している朝鮮半島の平和の気流を阻もうとする愚かな醜態だ」と非難した。金正恩委員長は米朝首脳会談で、拉致問題について「解決済み」と言及しなかったとされているが、今回の放送は北朝鮮が従来の立場を変えていないことを示唆している。

一方で、米朝首脳会談で、金正恩委員長が、「安倍首相と会う用意がある」と述べたことなどをふまえ、日本政府が年内の日朝首脳会談開催を目指し、水面下で調整を進める中、論評は拉致問題に対する北朝鮮の立場をあらためて示したものとみられる。 しかし日本政府としては想定内だと思うが、毅然とした態度で臨むことである。


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[ 2018年06月17日 16:06 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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