LGディスプレイがテスラにタッチスクリーンを初供給
LGディスプレイが、米電気自動車メーカー・テスラが生産する「モデル3」にディスプレイを供給することになった。2日、ディスプレイ業界によると、LGディスプレイはテスラのモデル3の中央コンソールに搭載される15インチのタッチスクリーンを供給することに、テスラと合意した。運転席と助手席との間に設置されるコンソールは、インフォテインメント(Infotainment=情報を検索し、娯楽機能を統合する意味)の機能を持つ。LGディスプレイがテスラに納入するのは今回が初めてだ。
来年下半期(7〜12月)に販売を開始する5人乗りセダン型完全電動車であるモデル3は、今年3月末の初公開後、現在、事前予約だけでも40万台を超えるほど人気が高い。これまでの世界最多販売電気車モデルである日本日産の「リーフ」が6年間販売された台数(20万1991台)をしのぐ勢いだ。
モデル3は1回の充電で最大215マイル(約346キロ、米環境保護庁認証数値)まで走行できる。停止状態で時速60マイル(90キロ)まで達するのにかかる時間は6秒ほど。事前予約開始後、李燦振(イ・チャンジン)元ドリームウィズ代表やブルーホールのイ・サンギュン・ゲームディレクターなどが事前予約を開始したことを、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて知らせて、国内でも話題となった。
東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/533326/1
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【管理人 補足記事&コメント】
LGは自社の計画を公表している。自動車産業へのさんにゅには力を入れるだろうというのは随分前から計画されていたが…。
一方着実に自動車メーカーとして成長するテスラ。アメリカに生まれたベンチャーであるが、最初の2シータースポーツの「ロードスター」を皮切りに、4ドアセダンの「モデルS」をリリース。すでにモデルSの出荷は数万台単位にも。そして、新しくSUVの「モデルX」も発売するなど、順調に自動車メーカーとしての地盤を固めている。
新しいデュアルモーター搭載モデルの印象からレポートしたい。シングルモーターの後輪駆動車であるP85は、2015年の初頭に試乗を行っている。それと比べて、モーターがデュアルになった新型といえば…、見た目は、まったく変わっていない。エンブレムに「D」が加わった程度だ。インテリアに目を移すと、これも従来同様に、センターコンソールには巨大な17インチのタッチスクリーン。エアコンやナビ操作などは、ここで行う。ナビ! そう、春先に借りたモデルSにはナビゲーション機能が備わっていなかった。しかし、新型では道案内をする機能が使えるようになっていた。また、メーター内にナビ画面も表示される。さらに、前走車を追従する機能もある。ただし、本国アメリカで導入された車線変更まで行う「自動運転」ではなく、試乗車は、まっすぐに追従するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が基本であった。本国と同様の機能は、近日に日本導入予定とか。
センターコンソールに備わる17インチの巨大スクリーンはそのままだが、昨年の試乗では搭載されていなかったナビゲーション機能が追加されていた。アップグレードはソフトウェアだけでなく、シャシーなどのハードウェアにも及んでいた。ステアリングの手応えは、より自然にスムーズに。試乗車の靴は、245/35R21もの巨大なタイヤ。バネ下が重ければ、重いほど乗り心地は不利になるけれど、新しいモデルSは存外に悪くない。高速道路での快適性も年初よりも、ずいぶんと向上していたのだ。
そして、なによりも変わったのは加速力だ。2輪駆動のP85でも十分にパワフルである。なにせ285kW(387馬力)もあるのだ。しかし、P85Dは、さらに強烈な397kW(539馬力)。最大トルク967Nm、0-100km/hわずか3秒。アクセルを床まで踏みつければ、その加速力は1Gを少し上回るという。その時、エンジンの轟音や振動はない。さらにシフトアップの息継ぎさえない。恐ろしく速いというだけでなく、エンジン車とまったくフィーリングが異なる。スイッチを押した瞬間に、まわりがスローモーションになり、自分だけが動いている。そんなSFの世界のような驚くべき体験であった。これだけでもモデルS P85Dの存在価値があるだろう。モデルSが4輪駆動車になったというだけでなく、恐るべき加速力に、さらなる磨きをかけたのがデュアルモーターモデルといえるだろう。
テスラがパナソニックを選択したのは製品ポートフォリオと両社の密接な関係に押された部分が大きい。テスラは2003年の設立初期からパナソニックの製品を使ってきた。初めての量産車である2008年発売の「ロードスター」だけでなく、高級セダンの「モデルS」にもパナソニックのバッテリーが使われた。
来年下半期(7〜12月)に販売を開始する5人乗りセダン型完全電動車であるモデル3は、今年3月末の初公開後、現在、事前予約だけでも40万台を超えるほど人気が高い。これまでの世界最多販売電気車モデルである日本日産の「リーフ」が6年間販売された台数(20万1991台)をしのぐ勢いだ。
モデル3は1回の充電で最大215マイル(約346キロ、米環境保護庁認証数値)まで走行できる。停止状態で時速60マイル(90キロ)まで達するのにかかる時間は6秒ほど。事前予約開始後、李燦振(イ・チャンジン)元ドリームウィズ代表やブルーホールのイ・サンギュン・ゲームディレクターなどが事前予約を開始したことを、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて知らせて、国内でも話題となった。
東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/533326/1
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LGは自社の計画を公表している。自動車産業へのさんにゅには力を入れるだろうというのは随分前から計画されていたが…。
一方着実に自動車メーカーとして成長するテスラ。アメリカに生まれたベンチャーであるが、最初の2シータースポーツの「ロードスター」を皮切りに、4ドアセダンの「モデルS」をリリース。すでにモデルSの出荷は数万台単位にも。そして、新しくSUVの「モデルX」も発売するなど、順調に自動車メーカーとしての地盤を固めている。
新しいデュアルモーター搭載モデルの印象からレポートしたい。シングルモーターの後輪駆動車であるP85は、2015年の初頭に試乗を行っている。それと比べて、モーターがデュアルになった新型といえば…、見た目は、まったく変わっていない。エンブレムに「D」が加わった程度だ。インテリアに目を移すと、これも従来同様に、センターコンソールには巨大な17インチのタッチスクリーン。エアコンやナビ操作などは、ここで行う。ナビ! そう、春先に借りたモデルSにはナビゲーション機能が備わっていなかった。しかし、新型では道案内をする機能が使えるようになっていた。また、メーター内にナビ画面も表示される。さらに、前走車を追従する機能もある。ただし、本国アメリカで導入された車線変更まで行う「自動運転」ではなく、試乗車は、まっすぐに追従するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が基本であった。本国と同様の機能は、近日に日本導入予定とか。
センターコンソールに備わる17インチの巨大スクリーンはそのままだが、昨年の試乗では搭載されていなかったナビゲーション機能が追加されていた。アップグレードはソフトウェアだけでなく、シャシーなどのハードウェアにも及んでいた。ステアリングの手応えは、より自然にスムーズに。試乗車の靴は、245/35R21もの巨大なタイヤ。バネ下が重ければ、重いほど乗り心地は不利になるけれど、新しいモデルSは存外に悪くない。高速道路での快適性も年初よりも、ずいぶんと向上していたのだ。
そして、なによりも変わったのは加速力だ。2輪駆動のP85でも十分にパワフルである。なにせ285kW(387馬力)もあるのだ。しかし、P85Dは、さらに強烈な397kW(539馬力)。最大トルク967Nm、0-100km/hわずか3秒。アクセルを床まで踏みつければ、その加速力は1Gを少し上回るという。その時、エンジンの轟音や振動はない。さらにシフトアップの息継ぎさえない。恐ろしく速いというだけでなく、エンジン車とまったくフィーリングが異なる。スイッチを押した瞬間に、まわりがスローモーションになり、自分だけが動いている。そんなSFの世界のような驚くべき体験であった。これだけでもモデルS P85Dの存在価値があるだろう。モデルSが4輪駆動車になったというだけでなく、恐るべき加速力に、さらなる磨きをかけたのがデュアルモーターモデルといえるだろう。
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実は借金地獄
テスラは実は多額の借金しているから何が何でも売らなければならない。事故したからとパナソニックのせいにされないか心配。トヨタの件で日本に八つ当たりはもうこりごり。まあ、これでLGのせいにしてくれそう。なんたってトヨタが数百億出資してますからね。
[ 2016/05/03 10:08 ]
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