文在寅政権の日韓慰安婦合意検証、今月中にも結論か…
2017年12月8日、韓国内で不満が渦巻く15年12月の日本との従軍慰安婦に関する合意。文在寅政権の発足後、合意の検証作業を進めているタスクフォース(TF)は今月中にも結論を出す見通しだ。韓国紙は「合意に否定的世論の多い国民を納得させる一方で、対日外交を大きく損なわない範囲を探るために苦心」と伝えている。
日韓両国政府は15年12月28日、懸案だった慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決させること」で合意。公式な合意文書は交わされていないが、岸田文雄外相と朴槿恵政権の尹炳世外相(いずれも当時)が共同記者会見で、「安倍晋三首相が日本国首相として心からおわびと反省の気持ちを表明する」「韓国政府が設立する財団に日本政府が10億円を供出し、名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」などを明らかにした。
これに対し、韓国内では元慰安婦の支援団体や野党などから批判が噴出。今年5月に就任した文在寅大統領は選挙中の公約に沿って合意の検証作業に着手し、左派系のハンギョレ新聞の論説室長などを務めた呉泰奎氏をトップに日韓関係、国際政治、国際法や人権問題などの民間の専門家9人で構成される康京和外相直属のTFを7月末に設置していた。
韓国メディアによると、TF は合意に関連した外務省の極秘文書を閲覧する一方、合意当事者から聴取を進めている。検証の対象は▼被害者の意見を十分に聞いたか▼日本の法的責任をなぜ明記できなかったか▼「最終的・不可逆的解決」という文言が入れられた背景は何か▼日本政府の拠出金10億円という金額は誰が先に提案していつ確定したか―などとされる。
スポンサードリンク
中央日報は「TFは合意から2年の12月28日前に結果を出す方針を固めた」と報道。韓国政府関係者の話として「慰安婦合意に対して否定的世論の多い国民を納得させる結果を出す一方で、対日外交を大きく損なわない範囲を探るために苦心しているようだ。矛先を日本に向ければ対日関係は大きく悪化するだろう」と伝えている。
15年12月の合意の際、尹外相が撤去に向け「関連団体との協議等を通じて解決に努力する」と表明したソウルの日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像はそのままで、昨年12月には釜山の日本総領事館前にも新たな少女像が設置された。日本政府はこれに抗議して駐韓大使や釜山総領事を一時召還した。 北朝鮮問題で日韓の連携が欠かせない中、TFの結論によっては両国関係が「冬の時代」に再突入する恐れもある。
http://www.recordchina.co.jp/
韓国政府が慰安婦問題に関する一昨年の日韓合意の検証を始めたとしたのが8月である。文在寅大統領は選挙中に「再交渉」を公約にしていた。就任後は口にしなくなったが、合意に対する態度はあいまいだ。そうした中での検証には否定的な印象がつきまとう。合意のどこを検証の対象とし、誰から話を聞くのか。韓国政府は詳細を明らかにしていないが、方向性としては二つ考えられる。
一つは、合意をまとめた朴槿恵(パククネ)前政権による国民への説明不足を補足しようとするものだ。それなりに適切な合意だったという結論ならば、日韓関係への影響はそれほど大きくない。 もう一つは、合意に至るプロセスを蒸し返し、あら探しをしようとすることだ。そんなことをすれば、合意の信頼性を傷つけてしまう。 一昨年の合意は両国が歩み寄って結ばれた。一人でも多くの元慰安婦が存命のうちに心の傷を癒やすことが目的だった。その精神は尊重されねばならない。
合意に基づく事業を行う拠点として「和解・癒やし財団」が1年前に発足した。その時に理事長は、名称について「(元慰安婦の)おばあさんたちと歴史の和解であり、(財団に)反対する人たちとの和解でもある」と語っていた。とは言え民意だのとかたり、受け入れ難いとしながら10億円は使い放題である。
日韓両国政府は15年12月28日、懸案だった慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決させること」で合意。公式な合意文書は交わされていないが、岸田文雄外相と朴槿恵政権の尹炳世外相(いずれも当時)が共同記者会見で、「安倍晋三首相が日本国首相として心からおわびと反省の気持ちを表明する」「韓国政府が設立する財団に日本政府が10億円を供出し、名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」などを明らかにした。
これに対し、韓国内では元慰安婦の支援団体や野党などから批判が噴出。今年5月に就任した文在寅大統領は選挙中の公約に沿って合意の検証作業に着手し、左派系のハンギョレ新聞の論説室長などを務めた呉泰奎氏をトップに日韓関係、国際政治、国際法や人権問題などの民間の専門家9人で構成される康京和外相直属のTFを7月末に設置していた。
韓国メディアによると、TF は合意に関連した外務省の極秘文書を閲覧する一方、合意当事者から聴取を進めている。検証の対象は▼被害者の意見を十分に聞いたか▼日本の法的責任をなぜ明記できなかったか▼「最終的・不可逆的解決」という文言が入れられた背景は何か▼日本政府の拠出金10億円という金額は誰が先に提案していつ確定したか―などとされる。
スポンサードリンク
中央日報は「TFは合意から2年の12月28日前に結果を出す方針を固めた」と報道。韓国政府関係者の話として「慰安婦合意に対して否定的世論の多い国民を納得させる結果を出す一方で、対日外交を大きく損なわない範囲を探るために苦心しているようだ。矛先を日本に向ければ対日関係は大きく悪化するだろう」と伝えている。
15年12月の合意の際、尹外相が撤去に向け「関連団体との協議等を通じて解決に努力する」と表明したソウルの日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像はそのままで、昨年12月には釜山の日本総領事館前にも新たな少女像が設置された。日本政府はこれに抗議して駐韓大使や釜山総領事を一時召還した。 北朝鮮問題で日韓の連携が欠かせない中、TFの結論によっては両国関係が「冬の時代」に再突入する恐れもある。
http://www.recordchina.co.jp/
韓国政府が慰安婦問題に関する一昨年の日韓合意の検証を始めたとしたのが8月である。文在寅大統領は選挙中に「再交渉」を公約にしていた。就任後は口にしなくなったが、合意に対する態度はあいまいだ。そうした中での検証には否定的な印象がつきまとう。合意のどこを検証の対象とし、誰から話を聞くのか。韓国政府は詳細を明らかにしていないが、方向性としては二つ考えられる。
一つは、合意をまとめた朴槿恵(パククネ)前政権による国民への説明不足を補足しようとするものだ。それなりに適切な合意だったという結論ならば、日韓関係への影響はそれほど大きくない。 もう一つは、合意に至るプロセスを蒸し返し、あら探しをしようとすることだ。そんなことをすれば、合意の信頼性を傷つけてしまう。 一昨年の合意は両国が歩み寄って結ばれた。一人でも多くの元慰安婦が存命のうちに心の傷を癒やすことが目的だった。その精神は尊重されねばならない。
合意に基づく事業を行う拠点として「和解・癒やし財団」が1年前に発足した。その時に理事長は、名称について「(元慰安婦の)おばあさんたちと歴史の和解であり、(財団に)反対する人たちとの和解でもある」と語っていた。とは言え民意だのとかたり、受け入れ難いとしながら10億円は使い放題である。
≪ 2017年の韓国を振り返る、「苦難に満ちた1年」 | HOME | 中国自動車市場の11月の販売状況、日産が好調 ≫
韓国は既に国では無い
日韓両政府は永久に慰安婦問題を最終かつ不可逆的に解決した合意を結んだ。
その国レベルの合意さえ国民の同意を得られていないので無効と言うのであれば今後韓国と言う国とは一切の合意も締結できない。
もはや国とは呼べない。
と成れば日韓国交も出来ない。
日本に寄生している在日さん達も帰って頂こう。
「強制連行」によって無理やり日本に連れてこられたと嘯いているから「開放してあげるから帰っていいよ」
と優しく送ってあげよう。
それでも帰らない者は強制連行で連れて来られたのでは無く密入国で不法侵入者であるので永久追放で良いでしょう。
その国レベルの合意さえ国民の同意を得られていないので無効と言うのであれば今後韓国と言う国とは一切の合意も締結できない。
もはや国とは呼べない。
と成れば日韓国交も出来ない。
日本に寄生している在日さん達も帰って頂こう。
「強制連行」によって無理やり日本に連れてこられたと嘯いているから「開放してあげるから帰っていいよ」
と優しく送ってあげよう。
それでも帰らない者は強制連行で連れて来られたのでは無く密入国で不法侵入者であるので永久追放で良いでしょう。
[ 2017/12/10 09:39 ]
[ 編集 ]
コメントの投稿
トラックバック
≪ 2017年の韓国を振り返る、「苦難に満ちた1年」 | HOME | 中国自動車市場の11月の販売状況、日産が好調 ≫
ブログランキング
最新コメント
- 名無し:医師離脱で病院の経営悪化 政府に低利融資拡大を要望=韓国 (03/19)
- 名無し:韓国企業の中国への直接投資が78%減…韓国の海外投資額トップ5カ国から脱落 (03/19)
- ななし:韓国企業の中国への直接投資が78%減…韓国の海外投資額トップ5カ国から脱落 (03/18)
- :医師離脱で病院の経営悪化 政府に低利融資拡大を要望=韓国 (03/18)
- ななし:韓国各紙の経済記事は〝半導体嘆き節〟ばかり…米国主導の対中戦略で置き去り (03/17)
- ななし:韓国の対中直接投資、23年は78.1%減の約2800億円…中国離れ鮮明? (03/17)
- ななし:「韓国の輸出回復も消費鈍化・建設投資不振」…物価下がらず (03/16)
- :韓国政府「経済部門別に回復に速度差」…輸出好調も消費・建設不振 (03/16)
- :株価を下落させた韓国政府の「コリア・ディスカウント」解消策 (03/16)
- :韓国中銀、政策転換に慎重さ必要…米利下げなどがリスク (03/15)
リンク
- ハンギョレ新聞
- 中央日報
- 朝鮮日報
- 聯合ニュース
- 人民網
- サーチナ
- Record China
- 東洋経済
- 経済ニュース - Yahoo!ニュース
- サーチナニュース ビジネス
- 経済ニュース - エキサイトニュース
- 経済ニュース News i - TBSの動画ニュースサイト
- 経済 - 毎日jp(毎日新聞)
- 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- 政治 - 国内ニュース - Yahoo!ニュース
- 政治 - MSN産経ニュース
- 政治 - エキサイトニュース
- ZAKZAK (政治・社会)
- YouTube 高橋洋一チャンネル
- 中田敦彦のYouTube大学
- YouTube 堀江貴文 ホリエモン
- YouTube JAPAN 日本の凄いニュース
- YouTube トヨタイムズ
- 管理画面
カテゴリ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp
今は文在寅の政治カードの1枚に過ぎない。
文在寅はこのカードを温存して効果最大の場面で使いたいが、
いつまで経ってもその場面が来ない。日韓関係が希薄だから。
場面が逆転して、放置すれば文在寅は何もしないのかと突っ込まれる。
つまり、攻めのカードが守りの障害に化けた。
日本は、何もしないで外野から観戦です。