韓流ブームの終わり…韓国は次の一手を考える時！！

日本の韓流ブームは、一区切りがついたようだ。

そのそも韓流ブームには一定の周期がある。大きくは10年ごとに訪れる。中規模で5年ごとに訪れる。
東方神起の大ブームから東方神起分裂後に少女時代の壮絶なるデビューで踊りと歌唱力に魅了され、KARAの可愛らしさでK-POPは今までに無い盛り上がりを見せた。
と同時にチャン・グンソクやキム・ヒョンジュンが加わり、東方神起・JYJとでドラマにK-POPにと前例を見ない全盛時を迎えた。

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ペ・ヨンジュン・チェ・ジウの「冬のソナタ」から10年以上が経過している。

東方神起の全盛時代が5年ほど前を考慮すると周期は明確だ。だが今回のK-POPは異常と言える。この背景には日本のアイドルの低下とCD売り上げの低迷と日本ドラマの不振が深刻な影響で推移していることなどがあげられる。

K-POPブームも韓流ブームとすると、その人気ぶりは過剰ともいえるが、日本で実績を積んだ少女時代らは海外への進出を果たす。K-POPスターは日本で基盤を築いた後、アメリカ等の進出後は自国へ戻るケースが多い。
上記のタイミングは日本でのK-POPブームの低下とほぼ一致する。

ここ数年で日本でデビューを果たした人数は、実に計り知れない。今後も次々デビューの計画がされている。
とはいえK-POPも陰りが見えており、今後は一部のファンによる韓流ブーム維持へと変わる。

ブームの盛り上がりが大きいほど、その反動は大きく。一気にCDあるいはDVDの売り上げが低下した。
その背景には日本の政治事情も関係している。

一番大きいのは9月から導入される電気料金の値上げだ。日本経済低迷時に福島原発事故の当事者である東電の電気料金値上げは実に不可解であり、国民に不安意識を植え付けた。

次に消費増税が可決され、増税が開始される事での買え控えが始まった。それに併せて様々な増税が開始された。

そんな中、韓国大統領の竹島上陸や野田総理の外交不備による領土問題から反日騒動が勃発した。
がしかし上記騒動は、すでに韓流ブームの低迷開始時期であり、大きく影響はしていないとみる。

今後韓流ブームの推移は過去の例にならうのだろうと予想される。

ある程度の位置で固定ファンにより韓流ブームの維持時期に入り、同時に今まで韓流ブームに大きな関心を持っていなかった人たちの興味をそそる時期に突入する。勿論今頃韓流ブームに関心？　と思うかもしれないが、今までのデーターを見る限りは、人数は限られるにしてもそういう人たちの助けは大きい。

未だに「冬のソナタ」を検索しあらすじを見てDVDを購入する事を考えると…うなずけるだろう。

急激に低下した韓流ブームは、2012年9月以降～数年間は優れた韓国スターが出ない限りは難しい。
今までは韓国の軍入隊時期と併せて、約5年周期が普通だった。

ところがもともと韓流スターと呼ばれていた人材の高齢化や結婚或いは離婚等の報道と日本を拠点としない行動で、大きな陰りが見えている事実がある。

韓流スターも変化する時期と重なったわけで、今後の展開には注意が必要だ。

キム・ヒョンジュンのような若手がどの様に活躍して行くのかで、また転機が訪れるかもしれない。

（News速報.com）