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韓国、IRA・高金利の余波で、年の自動車内需・輸出・生産すべて萎縮

来年は韓国国内で自動車の販売が減り、自動車企業の輸出と生産も小幅減少するという見方が出ている。電気自動車を中心に生産と輸出は増加傾向を維持してきたが、米国のインフレ抑制法(IRA)と高金利の影響で市場がやや萎縮するという分析だ。

韓国自動車研究院は21日、「2023年自動車産業展望」産業動向報告書で、「来年の世界自動車需要は上半期には振るわないが下半期に反騰する『上低下高』の流れの中で増加するだろう」と明らかにした。今年の自動車グローバル販売は8150万台水準と予想され、来年の販売は少なくとも今年と似た8170万台から最大で4.7%増の8530万台と予想される。金利上昇と景気沈滞で実質的な新規需要は減少するが、車載用半導体供給不足の緩和と待機物量を考慮すると全体の需要は増加するという見通しだ。

主要国別にみると、米国と欧州は車両販売が減少すると予想されたが、中国は政府の需要促進政策で増加傾向が続く見込みだ。史上最多の自動車販売台数となった2017年水準に回復する時点は2025年と予測した。電気自動車の需要は今年900万台を超え、来年は1200万台に増える見通しだ。

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今年反騰した韓国国内の生産台数は来年、米国と欧州の需要減少で小幅減少するとみられる。来年の国内販売は前年比0.5%減の166万台、輸出販売は米国のIRAの影響で4.2%減の210万台と予想される。内需・輸出不振で韓国国内の生産は前年比3%減の349万台と見込まれる。

米国・欧州経済が予想より深刻な沈滞と鈍化を見せる場合、輸出と海外現地生産が大幅に減少し、中小型以下モデルの生産量が急減して国内の工場稼働率も低下すると分析された。韓国自動車研究院のイ・ハング研究委員は「高金利時代に中産層消費者の購買力が減少し、米国・欧州で予想より長期間の景気沈滞が続いている」とし「国内自動車企業だけでなく部品会社にも悪影響を与える恐れがある」と述べた。
https://japanese.joins.com/JArticle/297986?servcode=300§code=320

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来年の内需販売は今年比で0.5%減の166万台、輸出は米国のインフレ抑制法の適用猶予を受けられない場合、4.2%減の210万台と予想された。内需販売と輸出不振を受け、韓国国内での生産も今年比3.0%減の349万台にとどまるとした。韓国自動車研究院は、主要な輸出市場である米国・欧州の需要弱化で、2023年の韓国の自動車内需・輸出・生産は小幅に減少する可能性が高いとした。

品質問題が拡大している現代自となる。今だバッテリー発火問題は解決していない。


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[ 2022年11月22日 09:13 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
自動車業界は、無理しなくなった。新車は半年待ちが珍しくない。
販売台数は下方修正だが、収益は上方修正して最高益らしい。
生産の波をなくして、常に一定な平準生産、台数不足気味にして
値引き抑え込み。これが最新の経営モデルのようだ。

[ 2022/11/22 10:28 ] [ 編集 ]
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