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サムスン、発火問題でアジアスマホ市場で首位から5位に

サムスン電子がアジア・太平洋のスマートフォン(スマホ)市場のシェアで1位から5位に転落した。中国新興メーカーのOPPO(オッポ)が初めて首位に立った。 

米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は5日、昨年10~12月期にアジア・太平洋のスマホ市場でサムスン電子のシェアは9.4%で、5位だったと発表した。サムスンは昨年1~9月、華為技術(ファーウェイ)、vivo(ビボ)など中国メーカーの躍進にもアジア・太平洋のスマホ市場で首位をキープしていた。

だが、「ギャラクシーノート7」の発火問題による販売打ち切りで、中国やインドなどの市場で支配力を失った。一方でOPPOはシェア12.3%を記録し、初めて首位に立った。

サムスンが今年1~3月期に再びトップに返り咲くかは未知数だ。4~6月期に予定されている「ギャラクシーS8」の発売前にこれといった決め手がないためだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/05/2017020500507.html

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【管理人 補足記事&コメント】
共同通信は、米調査会社ストラテジー・アナリティクスが1日までにまとめた2016年10~12月期のメーカー別スマートフォン世界出荷台数によると、韓国サムスン電子は7750万台となり、前年同期の首位から2位に転落した。首位は米アップルで、7830万台だったと報じた。

サムスンは昨年8月に発売した「ギャラクシーノート7」がバッテリーの欠陥による発火事故で販売停止に追い込まれ、苦戦した。一方、アップルは9月発売の「iPhone(アイフォーン)7」と「7プラス」の売り上げが好調だったが、16年の通年では、サムスンが3億940万台で首位を維持し、2位のアップル(2億1540万台)を大きく引き離した。3~5位はいずれも中国勢だった。

サムスンの低価格スマホを投げ売りし、数だけのシェアを確保するのは昨年までではないか…。サムスンの低価格スマホは性能が低すぎて、利用するだけ無理がある。すでに新興国でもiPhoneが人気を呼んでいるのも事実。一方、中国市場では自国企業に押されてサムスンは蚊帳の外である。当然低価格スマホはシェア獲得用で利益はない。そこに自社製の半導体が搭載されているわけで、半導体シェアが高く利益も上昇というのだが、自社製のスマホの数だけRAMからフラッシュメモリーに、機種によっては自社CPUを搭載するわけで、自社スマホの利益には当然貢献できないことになる。

従って本来の利益の計上から自社スマホの損益分を際し引いていいないのではという懸念があるが…。




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[ 2017年02月06日 08:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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