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平昌五輪のチケット販売は不振だった?ボランティアが観客席を埋める

2018年3月3日、中国メディアの北京晩報は、米国メディアの報道を引用し、平昌五輪のチケット販売は不振だったと伝えた。
記事はまず、米メディアのCNBCの報道を引用。平昌五輪開幕の1カ月半前の時点で、五輪組織委員会が発表したチケット販売数によると、107万枚のチケットのうち65万5000枚が販売され、約61%しか売れていなかったと伝えた。

1月19日、五輪組織委は再びチケットの販売状況について発表。この時点で約70%のチケットがすでに販売済みとなり、17年12月末時点での61%から増加した。これは主に、韓国国内での販売が好調だったからだという。 記事は、ロサンゼルス・タイムズの報道も引用。それによると、「今の五輪は数十億ドルの価値になるテレビ中継契約をより重視している」という。五輪組織委にとっては、チケットも重要な収入源ではあるものの、「テレビ中継ほどの影響力はない」とした。そして、「観客の入り具合は試合の雰囲気を高める作用の方が大きい」と分析している。

平昌五輪の大会8日目に、五輪組織委は再びチケットの販売状況を公表したが、この時点で90%が販売されたと発表した。しかし、ロサンゼルス・タイムズは「一部の試合ではボランティアが観客席を埋めていた」と指摘。このことについて五輪組織委は、「一部の企業はチケットを購入したものの、実際には行かない客がいたため」と釈明した。

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記事は、「チケットの販売状況がどうであっても、観衆は現場で試合を観戦することに乗り気ではなかった」と分析。実際、アイスホッケー女子の米国対カナダの試合では、6000人の観客席に3885人しか集まらなかったという。これまで五輪で人気の高かったフィギュアスケートやアイスホッケー男子の試合でも、空席が目立ったという。

最後に記事は、「五輪開催国としての優位性によってより多くのメダルを獲得するのは比較的容易に達成できる目標だが、スポーツの発展状況は現地の人の認知度から分かるもので、このことがその地域の経済、社会、人文の発展レベルを反映し、観客の入り具合によって体現される」と分析。平昌五輪の観客席の決まりの悪さは、4年後の北京冬季五輪に「ウインタースポーツの普及は観客から始まるもので、高レベルの選手は将来的にこうした観客から誕生するものだ」という啓発を与えていると結んだ。
http://www.recordchina.co.jp/

平昌五輪で起きたトラブルを特集した。平昌特有の強風による被害や、競技中の妨害行為、ドーピング問題など、日本代表選手が奮闘する裏で起きていたさまざまなトラブルを抱えた。その中で、チケット販売についても取り上げ、過去最低の赤字の可能性を伝えている。番組内では「韓国の通信社が報じている」とした上で、米国スミス・カレッジ経済学科の教授が、チケット販売実績の低迷などで約1兆円の赤字だと試算していることを説明している。

大会組織委員会は、チケットは約93%(99万1000枚)は販売したとしているが、客席は空席が目だっているそう。どうやら、転売業者がチケットを買い占めたものの、さばけていないのが実態だという。


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[ 2018年03月05日 07:56 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
一般企業が買ったのならまだしも公官庁が買ってその職員に配ったとの報道もある。
事実なら職員が無料で(税金で)観戦した事になる。それで良いのか?
一般市民が自分のお金で観戦しているのに。
[ 2018/03/05 11:42 ] [ 編集 ]
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