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韓国政府、2500億ウォン投入し“韓国版モデルナ”育成へ

2021年7月9日、韓国・マネートゥデイは「韓国政府が仁川(インチョン)・松島(ソンド)に2500億ウォン(約240億円)を投じ、K-バイオラボハブを設立する」と報じた。

中小ベンチャー企業部が9日、「国家代表バイオベンチャーを育成する『K-バイオラボハブ』設立候補地を松島とする」と明らかにした。新型コロナウイルスワクチンを開発したモデルナを生んだ米国のスタートアップ支援機関「ラボ・セントラル」をモデルとし、韓国バイオベンチャーを総合的に支援していくという。

新型コロナの拡散によりバイオ産業と新薬・ワクチン技術の重要性が拡大する中、韓国のバイオベンチャーの急成長をサポートするインフラ構築が求められてきた。これを受け政府は「K-バイオラボハブ造成計画」を策定し、3月に確定。このほど最終候補地が松島に決まった。松島はサムスンバイオロジクス、セルトリオンなど韓国を代表するバイオアンカー企業を抱え、2026年には松島セブランス病院も新設される。産学と研究機関、病院の協力ネットワークが重要となるK-バイオラボハブに最適だと評価されているという。

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K-バイオラボハブは23~24年に造成工事を進め、25年から本格運営される予定だという。
https://www.recordchina.co.jp/b879238-s25-c20-d0195.html

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韓国・マネートゥデイは「韓国政府が仁川・松島に2500億ウォンを投じ、K-バイオラボハブを設立する」と報じた

文在寅大統領は2020年7月14日、感染拡大による危機を克服し、ポストコロナ時代の世界経済をリードするための国家発展戦略構想として「韓国版ニューディール」の計画を国民向けに発表している。経済副総理兼企画財政部長官の洪楠基氏が発表した総合計画によると、政府は同計画に2025年までに合計160兆ウォン(約14兆円)を投じ、新たに190万人の雇用創出を目指すとした。

韓国を後追い型の経済から先導型の経済。炭素依存経済から低炭素経済。不平等社会から包容社会へと飛躍させることを掲げている。3大課題としては、社会安全網(セーフティーネット)の強化対策を基盤に、デジタルインフラやビッグデータなどの分野の産業を育成する「デジタルニューディール」と、気候変動に対応する「グリーンニューディール」を両軸として盛り込み、「地域バランスニューディール」(73兆3千億ウォン)を投資予定。

さらに、政府が仁川・松島に2500億ウォン(約240億円)を投じ、K-バイオラボハブを設立する」とした。中小ベンチャー企業部が9日、「国家代表バイオベンチャーを育成する『K-バイオラボハブ』設立候補地を松島とする」と明らかにした。新型コロナウイルスワクチンを開発したモデルナを生んだ米国のスタートアップ支援機関「ラボ・セントラル」をモデルとし、韓国バイオベンチャーを総合的に支援していくという。


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[ 2021年07月13日 08:32 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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