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韓国のイ・ジョンソプ（李鐘燮）国防相はこのほど、ポーランドを訪問し、ブワシュチャク副首相兼国防相と会談した。会談後の記者会見で「両国の国防・防衛産業協力を未来志向的にさらに発展させていくことで合意した」と明らかにした。会談では、両国軍間の共同訓練や軍需・技術支援交流などを通じた国防協力拡大▽ウクライナ支援に対する共感形成▽サイバー安全保障協力や軍事教育など包括的国防協力▽昨年の大規模導入契約の2次履行契約――などについて話し合われた。

イ・ジョンソプ氏は「昨年の大規模防衛産業輸出契約以後、活発に進められている韓国とポーランドの国防・防衛産業協力を体系的に管理するため、国防相定例協議体を構成・運営することにした」と述べた。また「韓国国防省はポーランドが提案した国際防衛産業展示会MSPOの主導国の役割を受け入れることに決めた」とも明らかにし、展示会成功に向けて役割を果たすと強調した。

ブワシュチャク副首相は「現在、ポーランドは韓国と協力して軍の現代化作業を急速に進めている。特に両国軍間の互換性を強化し、両国の防衛産業企業の共同生産を推進する計画を持っていることが重要だ」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/78ff88cdcaf2c5ed8c1c639138405cd969cab841

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韓国の李鐘燮国防部長官は２３日（現地時間）、訪問先のポーランドで同国のブワシュチャク国防相と会談した。李氏は会談後に行った会見で「韓国とポーランドは自由・人権・法治という共同の価値のほか、世界平和と繁栄という同じ目標を持っている」とし、「ウクライナ支援について共通認識を形成した」と述べている。李氏は、ポーランドが朝鮮半島の平和と安定に向けた韓国政府の政策と国際社会の努力に積極的に参加する意思を示したと伝えた。



この日の会談で両氏はポーランドと韓国の防衛産業企業間の総括契約に基づき、２次履行の契約を加速させる方策について議論した。李氏は両国企業がコンソーシアムを設立することでポーランドは自主国防の基盤を構築し、韓国は欧州地域との防衛産業協力を拡大できる機会を設けられると説明した。　両氏は国防・防衛産業協力を体系的に管理するため、定例協議を実施することでも一致した。また、両国のサイバー安全保障協力や軍事教育を含む包括的国防交流協力の強化策も議題として取り上げられた。

李氏は「同一兵器を運用する両国軍の経験を基に、共同訓練、軍需や技術支援交流などで国防協力を拡大・発展させていく」とした上で、韓国軍の兵器運用ノウハウを早期にポーランド軍に伝授できるよう積極的に協力する意向を示している。

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