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韓国・現代自、インド南部州に24.5億ドル投資…EV生産強化

韓国自動車大手の現代自動車は11日、今後10年にわたりインド南部タミル・ナドゥ州に2000億ルピー(24億5000万ドル)を投じて電気自動車(EV)の生産を強化する方針を明らかにした。

同州チェンナイ近郊にある既存工場の生産能力を現在の年間約77万5000台から85万台に増やす。ただ、この目標達成の時期については需要の変動が激しいことを理由に明らかにしなかった。また同社は、インド子会社のヒュンダイ・モーター・インディアを通じて、年間生産能力が17万8000個のバッテリーパック生産部門を設立するとともに、今後5年で同州全域に100カ所のEV充電拠点を設置する計画だ。

さらに輸出台数は2022年の18万1000台から2032年までに31万9000台に引き上げる見通し。投資計画発表の数日前には、インド連邦政府が現地生産を促進する目的で輸入車の関税引き上げを発表していた。

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現代自動車幹部は会見で、政府の生産奨励策は国内生産された場合にのみ適用されるため、EV部品を輸入ではなく現地のベンダーから調達する取り組みも進めていると説明した。チェンナイは「アジアのデトロイト」と呼ばれる自動車製造業の一大拠点で、商用車大手アショク・レイランド、二輪車大手のTVSモーター、ルノー・日産などが年間数百万台規模の車両を生産している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0948cbeffe0f78cfcf4e36c62f9929e05ac36132

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現代自動車は、同国での電気自動車計画を強化するため、インド南部タミルナドゥ州に今後10年間で24億5000万ドル(2000億インドルピー)を投資する計画を発表した。韓国企業はタミル・ナドゥ州政府と投資の詳細を記した覚書に署名した。これは、チェンナイの自動車回廊であるスリペルアンバッドゥールにある同社の施設の生産能力の増加につながる。

同社のインド子会社であるヒュンダイモーターインドもEV用バッテリーパックを組み立て、EV用充電ステーション100カ所を設置する。これらの充電ステーションは、2台の超高速充電ステーションと1台の高速充電ステーションを組み合わせたものとなり、今後5年間で州内全域に設置される予定だ。

インドのデトロイトとも呼ばれるタミル・ナドゥ州のチェンナイは自動車会社の拠点で、ルノー・日産自動車、三菱自動車工業、ヤマハ、ロイヤル・エンフィールドなど、さまざまな四輪および二輪メーカーの製造施設がある。市内にはBMWやメルセデス・ベンツなどの高級車会社のショールームもある。


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[ 2023年05月13日 07:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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