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自己実現的韓国経済危機説が招く危機

12月下旬、例年のように1年間を振り返りながら、迎える2017年の経済はどうなるのか考える。残念ながら希望的な側面はあまり見えない。一方、リスク要因は随所に散在し、このため多くの危機説が出てくる。自営業者の売上高が通貨危機当時よりも少ないという現実診断から、米国の利上げによる資金流出で第2の通貨危機を迎えるという警告も続く。さらに企業の競争力が中国企業に追いつかれ、韓国経済が崩壊するという話まで、原因と種類もさまざまだ。具体的な時期にまで言及する危機説もある。危機の警告はリスク要因を事前に除去したり緩和する政策対応を急がせる。また、家計と企業を危機に備えさせる効果もある。

◆経済主体の心理が悪化すれば本当の危機も
しかし危機説は副作用をもたらすのも事実だ。まず、間違った処方を呼ぶおそれがある。例えば現時点で通貨危機を迎える可能性が高いと判断し、米国を追って利上げを急げば、家計の負債元利金償還と、そうでなくても不安定な不動産市場に相当な衝撃を与える。経済主導者の心理を悪化させることも考えられる。韓国経済がすぐにも大きな危機に陥ると信じる企業家が多い。ほとんどが専門家の危機説に影響を受けたものであり、その企業は正常に投資するのが難しいだろう。予想の自己実現性を勘案すれば、特に危険だ。もう一つの問題は、危機説疲労感をもたらすという点だ。韓国経済が危機でない時はあったのかと感じるほど危機論が常時化した事実を勘案すると、本当の危機を警告するメッセージさえも無視され、対策なく危機に包まれるケースも考えられる。

このように危機説があふれる理由は何か。まず予測する人の過ちを挙げることができる。多くの経済学者が対外環境や企業の実績悪化が過去の危機当時と似ているとし、危機が迫っていると話したりする。しかし韓国経済の体質は健全性と安定性の面で過去とは比較にならないほど良くなり、こうした結論はややおかしく感じられる。

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ここに予測者の意図が介入することもある。危機を予測できずに評判が悪化する程度は、訪れない危機をくると予測する場合に比べてはるかに大きいからだ。それでも危機論を繰り返し叫んで一度でも当たればいいと考えるのなら、その人はすでに専門家としての資格を失った人だ。総合的な思考を通じた慎重な結論は世間の注目を集めにくいため、論理的な飛躍があっても鮮明に映る危機論を展開することもあるだろう。

さらに、特定分野の利害関係が介入する場合もある。例えば、金融市場では韓国ウォンの下落を過度に警戒し、危機の可能性を指摘するリポートが見られる。外貨流出拡大による通貨危機の可能性を指摘し、韓国ウォンを防御することが重要だという内容が中心となる。一般的にウォン安が続くと予想すれば、株式あるいは債券投資の収益が為替差損だけ減るため、外国人の資金流入が減り、流出が増える。外国人の投資が増える場合は金融資産の価値が上がり、金融機関の収入が増える。結局、金融市場と金融産業に危険という信号が国家経済の危険信号に拡大する可能性がある。
http://japanese.joins.com/article/959/223959.html?servcode=100§code=120

【管理人コメント】
中央日報は、現状況は危機なのか。危機をどう定義するかによって異なる問題だと報じた。90年代後半の通貨危機のような緊迫した金融危機に狭く定義すれば、危機に陥る可能性は低いといえる。現在の危機は、韓国経済が長期的な低成長の沼により深くはまっていき、企業の破産が広がり、社会が活力を失っていく形態である可能性が高い。このような危機は緊迫した金融危機とは違い、危機意識による改革への共感を得るのが難しいため、より大きな危険ともいえると伝えている。

危機に定義が必要かという疑問がある。韓国の場合は定義以前に零細企業を含めた規模の小さい中小企業の状態が把握できないわけで、320万社とも340万社ともいわれる韓国内企業の40%がゾンビ企業と言いつつ、零細企業や個人事業主の実態はつかめていない。従って家計負債の実態も、さらに失業率等は3倍違うと自国メディアが報じながらも、いまだ修正はない。自己中心的な経済認識であるから、自分が勤めている企業が倒産しない限りは、経済危機という認識はないだろう。

通貨危機発生時とはいえ、経済は低迷でも、スワップ対応でしのいで来たわけで、自国民雇用が中小企業9割ならば、実感はないのではないか…。ただ今の経済低迷は技術限界点であるから、今までの低迷とわけが違う。家計負債の崩壊とともに次はない。そういう認識を与えないから、真剣にならないわけだが、朝鮮人ではもめ事が起きて終わるのだろう~。
中央日報としては遠回しでの警笛しかならせないのも事実…。実態は身動きできない状態と化すのは時間の問題である。
もっとも日本人が心配して、韓国民は日本へ旅行するくらいであるから困りごとだが…。。。




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[ 2016年12月26日 19:00 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(3)
繰り言
 韓国人の繰り言でしょ、いつまでも同じ事を繰り返し言い募るが解決した事が無い、韓国人いや朝鮮人には問題を解決する気は一切ないし、解決する方法、能力など始めから持ち合わせていない。
 相手を罵り自分に有利になる事しか考えず、問題を話し合いで解決すなど初手から思ってもいない民族には、危機が迫っても適切な対応策など有るはずが無い、鶏インフルエンザウイルスに対する政府の対応を見ればわかる。
 法あれども守らず、自らに省なし、他に情けなし、これが朝鮮人の民度で愕くに能わずでしょう。
 朝鮮人に同情など一切なし!!
 
[ 2016/12/26 21:53 ] [ 編集 ]
ちんぷんかんぷんな文章
難解な文章を見ると、さも高尚なことが書かれていると思いがちだが、大抵中身のない薄っぺらなことが多い。この記事はまさに中身のない代表例です。難しく書くくらいなら端的に何が危機であるか指摘すればよいのだが、記者自身が分かってないので、難解な文章でごまかしているのだろう。

記者に代わって何が危機なのか指摘しよう。韓国の現状はろうそく行列をしている間に鳥インフルエンザが蔓延していることに気づかない。韓国の食卓に卵料理や鶏肉が上らなくても危機とは言えないが、目の前の問題ごとに無関心なのは、精神を病んでいるとしか言えないだろう。これは一つの危機です。

もっと大きな危機は失業問題です。韓国人は顔を整形して本当の素顔がわからなくなっている。失業率を低く見せようとして、失業者の数を正確に数えてない。そのため、失業者がどれほどいるのか当局者さえつかめてない。顔の整形は個人の問題だが、失業率のごまかしは国全体の危機につながる。

先進国では失業率が4%以下なら完全雇用と考えられ、雇用者は人手不足悩まされる。今の日本がその状況で、飲食店やコンビニでは店員確保のため、時給を上げざるを得なくなっている。東京のバイトの時給が1000円を超え、いずれ地方にもこの流れは広がるだろう。韓国は逆の状況で店員募集が減少している。失業率4%以下なんて、全くのごまかしで、おそらく10%を超しているだろう。

韓国の経済状況は来年も好転する気配もなく、失業率は増大していく。それにもかかわらず、当局者は失業者数も把握しておらず、有効な対策を見つけるすべがない。失業対策の常套手段は公共工事だが、少子高齢化のために社会インフラに金を回す必要もあり、財源が乏しい。民間も設備投資の意欲が薄いばかりか、事業を再編してリストラをしておりとても雇用拡大の目当てがない。

このように失業対策をまともにできない最悪な状況ですが、政治家は次の大統領選をにらんで、ろうそく行列にいまだに夢中だし、反日もまた盛んになった。誰も真剣に今の状況を考えようとしてないことが韓国の最大の危機です。
[ 2016/12/27 12:13 ] [ 編集 ]
どたばた様に同感
「革新的な」 とか、 さも凄そうに勿体ぶった書き方をしますよね、 そのくせ内容は怖ろしいほど空虚、 南鮮メディアの報道を見て何時もそう感じてます。

それに、 国家・社会を挙げての現実逃避って感じもしてますね。

自己都合が底辺にあって、 一応少しは自己矛盾も(0.3秒位は)感じるのでしょうか。 何れにしても彼らの思念が形而下を抜け出す事はなく、 自己都合→自己矛盾→自己欺瞞→自己陶酔→自己顕示と進むのが何時ものパターンに思えます。

なんて薄ぺっらなんでしょう、 でも、 こういう輩って、 闇市とか混沌とした状況では一時的には強いのかも、 パクると掻払うとか、 罪を被せるとか。

でも、 前向きには決してなれない民族で、 でなきゃ遡及法なんか出来ませんわな。

彼らにかかったら、 どんな尊い教えも思想も捻曲げられて役にさは立たない。

もしかしたら、 骨の髄まで邪な魂が、 あの地で輪廻してるのカモ、 そういうカルマを背負ってると言われたら頷いて仕舞いそうです。
[ 2016/12/27 18:48 ] [ 編集 ]
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