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朴槿恵大統領が青瓦台で失ったもの

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は1974年当時、フランスのグルノーブル大学に留学中だった。友人たちと旅行していた8月のある日、下宿先から連絡が来た。「急いで戻って下さい」。一人で汽車に乗って戻る間、ずっと胸騒ぎがしていた。下宿先では、大使館の職員が待っていた。理由も説明せず「これからソウルに行かなければ」と言った。急いでシャルル・ド・ゴール空港に着いた朴槿恵は、新聞の売店で母・陸英修(ユク・ヨンス)の写真を見た。記事のヘッドラインは「暗殺」だった。当時の状況を、朴槿恵はこう記録した。「鋭い刃物が心臓を深々と刺したような痛みが押し寄せた」。

留学を中断した22歳の朴槿恵は、大統領府(青瓦台)に戻り、ファーストレディーになった。「気楽な生活、一個人としての自分の夢、その全てをなげうつことにした」と記した。79年10月27日早朝、朴槿恵は電話のベルで目を覚ました。服が血で染まった金桂元(キム・ゲウォン)秘書室長が、官邸の前にためらいがちに立っていた。葬儀の後、朴槿恵は父・朴正煕(パク・チョンヒ)の血が付いたネクタイとワイシャツを洗いながら泣いた。5年前、母の血で染まった韓服を洗った記憶が重なった。朴槿恵は「誰かが私の背にあいくちを突き立てたとしても、あの時ほど痛くはないだろう」と振り返った。

10・26(79年10月26日。朴正煕大統領〈当時〉暗殺)から1カ月後、朴槿恵は妹の槿令(クンリョン)、弟の志晩(チマン)を連れて青瓦台を出た。27歳の「家長」だった。父親に背を向けた世間や人々を見て、裏切りへのトラウマが生じたという。育英財団の運営をめぐって槿令氏との対立も深まった。世間から徐々に遠ざかっていった時期だった。

長い沈黙を破り、97年末に政界入りした朴槿恵は、保守政党の「救援投手」役を務めた。「選挙の女王」とも呼ばれた。2012年の大統領選挙で勝利した朴槿恵は、34年ぶりに青瓦台へ戻り、感激を味わった。朴槿恵は「幼いころスケートをした(青瓦台の)蓮池がなくなっていた」と語ったという。しかし、なくなったものは蓮池だけではなかった。朴槿恵の初心も消えた。大統領の職務を忘れ、崔順実(チェ・スンシル)の国政介入を防ぐことができなかった。

朴大統領が最も大切にしている肉親は、弟・志晩氏の長男だという。しかし朴大統領は、志晩氏の家族を青瓦台に呼ばなかった。知人には「歴代政権の親族による不正を見て、志晩夫婦を青瓦台に寄せ付けないようにした」と語っていた。ところが、親族ではない陰の実力者の国政介入は放置した。昨日、韓国の国会で大統領弾劾訴追案が可決された。政界入りしてから18年。父親の朴正煕・元大統領の統治期間が18年だった。思わぬ形で両親を失い、自らも弾劾で権限が停止される大統領の姿を見なければならない韓国国民の気持ちを、朴大統領は分かっているだろうか。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/10/2016121000355.html

【管理人コメント】
何とも興味深い掲載だが、失ったものは大きいが、それ以上に得たものもあるのが朴槿恵だろう。
韓国の財閥お嬢様の実態である。自国を動かしつつ、沈没事故300名の若い命を奪った責任は重いだろうし、日本へ告げ口外交して回った罪は重い。一方で不自由しない金の使い方で、大統領になってからも、自国民の税金を自身の私用に使っているようでは、公私混同と言われても仕方がない。また北朝鮮においても統一妄想の主人公になったかと思えば、途端に代わる凶変ぶりは、普通ではない。

理由が何であれ、政府関連ではない、民間友人が大統領府へフリーパス状態では、セキュリティー対策は無に等しいのではないか…。調査において、秘書官やらとつながりがあるとはいえ、そして人脈が少ないとはいえ、一国の大統領である。実施すべきは自国のための政策である。もっともそれを選んだのは自国民である。

とはいえ歴代大統領不正負債をそのまま次の大統領に引き継ぐことが、こんな筈ではないと、あとで嘆く結果を招く。
この様なシステムと大統領権限の拡大が招いた事でもあるのだろうと考えるが…。

次の大統領は、負債の多さに驚き、手の施しようが無いことに気が付くと、遣り甲斐ではなく、その隠蔽対応に追われるのが韓国大統領すれば、そもそもの体質システムを変えて、国を再編させない限り、国の継続はないのではと考えるが…。



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[ 2016年12月10日 11:24 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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