韓国経済News

主な企業の社屋が密集したソウル都心街に濃厚な闇が広がっている。大企業のトップたちが、一層厳格になった司法定規により相次いで法廷拘束されるなどの受難を体験すると財界全体も一緒になって委縮している。（写真＝中央フォト）財界がこれまでになく落ち着かない。２７日、崔再源（チェ・ジェウォン）ＳＫグループ副会長（５０）が法廷拘束され、拘束処分を受けた財閥トップ一族の数字が８人に達した。弱り目にたたり目で、この...続きを読む

韓国社会が今、切実に必要とする課題の中の１つは支配構造の改善だ。今日、韓国社会で表出しているさまざまな否定的現象の底辺には、支配構造と継承の問題点が横たわっている。これは国家レベルから企業、金融機関、さらには宗教団体に至るまで広範囲に露呈している。 西欧が近代化以後に導入・運営してきた制度と支配構造は、数世紀かけて彼らの伝統、文化、習俗の上で漸進的な発展段階を経て実用的に改編・確立されてきたものだ...続きを読む

復興特別法人税の１年前倒し廃止検討に関する政府のとりまとめ案が明らかになった。復興特別法人税の廃止については、賃金引き上げを含む好循環を作り上げるための契機として検討すると位置付けている。また、復興特別法人税を廃止する場合の復興財源については、今年度の税収を踏まえつつ、１３年度補正予算で財源を補てんするとした。一方、復興特別所得税の廃止は、復興事業の実施を困難にすると指摘。一時的な減税も含めて、否...続きを読む

中国は10月1日から7日まで、国慶節（建国記念日）の大型連休に入る。建国64周年を華々しく祝う北京の天安門広場には大勢の観光客が訪れる見込みだが、その北京は今、深刻な大気汚染にかすんだ状態だ。北京市環境保護観測センターによると、北京周辺地域では9月29日、大気汚染が悪化し、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質「ＰＭ2．5」の1立方メートル当たりの平均濃度が250マイクログラムを超えた。6段階の汚染指数で最悪レ...続きを読む

中国版ツイッター・微博でニュースを伝える頭条新聞（アカウント名）はこのほど、日本人の40％は中国を敵と見なしていると報じた。ピュー・リサーチセンターが実施した調査によれば、44％の中国人は米国を覇権国家だと考えており、46％の米国人は中国が最強の経済体だと考えていることが分かった。さらに日本人は40％が中国を敵と見なしており、パートナーと考えている人はわずか11％だったという。同結果について、微博ユーザーか...続きを読む