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韓国で史上最大の営業利益ユニクロ…「ヒートテック」が売り上げ後押し

SPA(製造・流通一括型衣類)ブランドの「UNIQLO(ユニクロ)」が史上最大の営業利益を上げた。「ヒートテック」など下着品目が売り上げを後押ししている。 韓国金融監督院の電子公示システムによると、ユニクロを運営するFRLコリアは2018会計年度(2017年9月~2018年8月)に売り上げ1兆3732億ウォン(約1374億円)、営業利益2344億ウォンを記録した。それぞれ前年比11%と33%伸びた。営業利益が2000億ウォンを突破したのは国内単一ファッションブランドで初めてだ。韓国に進出している外資系SPAブランド「ZARA」や「H&M」とは明らかに異なる雰囲気だ。

ZARAは昨年の営業利益が2016年259億ウォンから昨年117億ウォンに落ちて-54.75%を記録した。H&Mも2017年に売り上げ2386億ウォンを記録して、前年比312億ウォンが伸びたが、営業利益は3億ウォン増となる108億ウォンにとどまった。ヒット商品であるヒートテックがユニクロの常勝疾走をリードしている。ヒートテックはユニクロが作った世界的なベストセラーだ。繊維化学企業である「東レ(Toray)」とともに開発したテクノロジーウェアで、体から放出される水蒸気を熱エネルギーに変換する原理を活かした下着だ。2017年累積基準で、全世界で10億枚が売れたという。

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韓国でも飛ぶように売れている。ユニクロコリア側はヒートテックやフリースなど衣装群別の売り上げと販売量を公開しないでいると明らかにした。だが、2016年までの累積販売量だけで4000万点を超えていると業界はみている。頻繁に襲う寒波がここ数年間の売り上げ上昇に貢献したというのが関係者の言葉だ。先月からは象徴的な店舗であるユニクロ明洞(ミョンドン)中央店の一階をヒートテックのための体験空間に変えた。広報のために、先着500人を対象に、手持ちのヒートテックを持ってくれば新しい商品に交換するイベントを実施し、ポータルサイトの検索上位を行ったり来たりしている。
https://japanese.joins.com/

株式会社ファーストリテイリングは、株式会社ユニクロなどの衣料品会社を傘下にもつ持株会社である。株式会社ユニクロは、「UNIQLO(ユニクロ)」の店・ブランド名で、実用(カジュアル)衣料品の生産販売を一括して展開する日本企業である。2002年9月に中国上海市に出店し、2005年9月には香港に、そしてロッテとの合弁で韓国ソウル市にも出店した。2013年8月末現在、日本国内で854店舗、海外で441店舗、合計1,295店舗を展開している(海外店舗は、現地法人による運営)で、日本国外では東アジアを中心に展開し、国別では中国(225店舗)、韓国(105店舗)、台湾(37店舗)となる。


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[ 2018年12月11日 18:46 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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