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中国の発明特許出願件数、8年連続で世界一

中華人民共和国成立70周年祝賀行事プレスセンターは24日、メディアセンター記者会見ホールで初の記者会見を開いた。

国家発展改革委員会副主任で、国家統計局局長の寧吉[吉吉](ニン・ジージャー)氏によると、中国の国内総生産(GDP)は1952-2018年の間に679億1000万元から実質174倍増の90兆300億元に達し、世界経済に占める割合が16%近くにのぼった。科学技術事業発展を示す発明特許出願件数は、8年連続で世界一になっている。科技日報が伝えた。

寧氏によると、中国の1人あたりGDPは1952-2018年の間に119元から実質70倍増の6万6400元に拡大した。

データによると、中国の科学技術事業は力強く発展している。中国昨年のフルタイム当量の研究開発者総数は年間419万人で、研究開発者数が6年連続で世界一をキープ。社会全体の研究開発(R&D)経費は1兆9678億元で世界2位で、R&D経費の対GDP比は2.19%。全国発明特許出願件数は432万3000件で、8年連続で世界一をキープしている。
https://www.recordchina.co.jp/

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2016年には、中国に比べ、米国のイノベーターによる国外での特許出願件数は中国の5倍に達していた、日本やドイツ、フランスも国外での特許出願件数は中国を超えていたわけで、世界での展開を視野に入れた特許出願の数では、中国は日米にまだまだ劣っていた実態がある。

当時は、中国の特許出願件数の多さは、中国のイノベーション能力が他国より高いことを意味するわけではなく、中国の特許出願のほとんどは装置や部品の一部を改良したという名義で申請されていた、中国の特許出願の多さは「質より量」という中国ならではの考え方が反映されたものだ。

従って、日本を含めた先進国家から技術伝授があり、次第に製造技術が確立されるにしたがって、質は高くなってきてはいる。がしかし、まだまだ質より量と言う側面がある。人口も多い国であるから、当然特許数も多くなるが、特に海外特許における金額が以前より安くなったことで特許を出しやすくなったのも事実。 

革新的特許が出始めれば国は進歩する。だがまだ時間がかかる。と言うか基本は製造国であるから、革新技術の特許は他の先進国家に比べれば劣る。数より質への展開も不可欠だ。


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[ 2019年09月29日 08:16 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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