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韓国、通貨危機のトラウマは終わり、外国為替市場の門戸開く

来年下半期から外国為替市場の取引終了時間が午前2時まで延長される。夜中に海外株式を取引する個人投資家が市場為替相場で両替して投資できる道が開かれることになる。海外金融機関による韓国の外国為替市場直接参加も許容することにした。

企画財政部は7日、こうした内容を盛り込んだ「外国為替市場構造改善案」を発表した。1998年の通貨危機後に閉鎖的・制限的に運営してきた外国為替市場の規制を改善するという趣旨だ。外為市場では固定相場制を変動為替相場制に変えて以来の大きな変化という評価が出ている。企画財政部のキム・ソンウク国際経済管理官は「これまで外貨流出を防ぎ、通貨危機に再び陥らないために外国為替制度を保守的に運営した側面がある。もう韓国の市場が成熟したとみて外国為替取引を活性化したいと思う」と説明した。

まず韓国の外為市場取引終了時間を韓国時間でロンドン金融市場が終わる午前2時まで延長することにした。銀行圏の準備状況などの環境を見た上で今後取引時間を24時間に拡大する方針だ。現在の取引時間は株式市場が開かれる午前9時から午後3時30分までだった。ただ売買基準率(前営業日に取引為替相場、取引量を加重平均して算出する市場平均為替相場)はこれまで通り午前9時~午後3時30分を基準として算出する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b61b7c2f44ef527f14b6d194b84e0b4988ae7b7

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1997年11月21日。イム・チャンヨル副首相兼財政経済院長官が緊急記者会見を開き、韓国が国際通貨基金(IMF)に資金支援を要請すると公式発表した。1995年に達成した「1人当たり国民所得1万ドル時代」でお祝いのシャンパンを開けてから2年もたたないうちに訪れた危機に、企業は廃業し、銀行は相次いで倒産した。株券も紙切れになり、多くの人が職を失った。

1997年、タイの通貨バーツの価値が急落して始まった経済危機はインドネシア、フィリピンなど東南アジア諸国に広がった。貨幣価値の下落に危機感を覚えた外国人投資家らは先を争って短期資金を回収し、通貨危機につながった。韓国も同年12月、外貨準備高が39億ドルまで下がり、デフォルト(債務不履行)の危機に直面した。韓国がIMF危機を迎えたのは、経済協力開発機構(OECD)加盟のために資本市場の自由化を進めながら短期資本を簡単に借りられるようにした影響が大きかった。

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各銀行は海外から低金利で1年未満の短期資金を借りてきて、企業の財務状態を考慮せずに高金利で融資した。このため、外債規模が1991年の391億ドルから1996年には1047億ドル、1997年1208億ドルへと3倍ほどに急増した。このうち58%ほどが短期債務だった。また、韓国経済の主力だった輸出が減り、貿易赤字が雪だるま式に増えた影響も大きかった。韓国はIMF危機前の1995年1月から1997年5月までの2年4カ月間、連続で貿易赤字が続いた。

金融市場によると、国際通貨基金(IMF)危機の時よりも高い貿易赤字に高金利、物価高が続き、第2の通貨危機が発生しかねないという懸念はある。今年も貿易赤字が続くものとみている。貿易協会は来年138億ドル、産業研究院は266億ドルの赤字を記録すると予測している。ウォン安ドル高は、輸入価格の上昇を通じた消費者物価の上昇につながりかねない。米連邦準備制度理事会による利上げで、昨年はウォン・ドル為替レートが2009年以後初めて1400ウォン台となった。その後戻ったが、景気低迷と米国の緊縮などで、急激なウォン安になる可能性も依然として排除できない


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[ 2023年02月09日 08:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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