スマホ産業で「絶対的優位」なのは中国ではなく、日本
2016年の世界スマートフォン市場における出荷台数ランキングで、トップ10には中国から華為(ファーウェイ)やOPPO、vivo、小米(シャオミ)、Lenovo、TCL、ZTEの6社がランクインした。一方、日本からは残念ながらトップ10に1社もランクインしなかった。
中国スマートフォンメーカーの躍進は単に安いスマホを製造しているからではなく、品質の向上も大きな要因であると言えるが、中国メディアの今日頭条は21日付で、「中国のスマホ産業は日本を圧倒していると言えるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。 記事は、スマートフォンはディスプレイやCPUなど、さまざまな電子部品で構成されているが、電子部品1つ1つの競争力を見てみると「日本企業の競争力は圧倒的に強く、中国企業にはほとんど付け入る隙がない」と指摘した。
さらに、スマホ産業において日本にはトップレベルの部品供給メーカーが勢ぞろいしているとし、例えばソニーのイメージセンサーは各メーカーのフラッグシップモデルに必ずと言っても良いほど搭載されていると指摘。また、シャープやジャパンディスプレイのディスプレイパネルも中国メーカーにとって「第一の選択肢」であると説明した。
スポンサードリンク
確かに中国企業はスマホ市場で大きな存在感を示しているとする一方、スマホ産業の上流にいる日本メーカーには「絶対的優位」があり、この領域における中国の競争力は明らかに不足していると繰り返し指摘した。スマートフォンにおけるカメラ機能は、消費者の心を最も強く惹きつける機能の1つだと言える。ディスプレイの美しさももちろん同様だ。こうした部品を開発し、供給しているという点で日本メーカーが大きな存在感を示しているというのは実に喜ばしいことだ。
http://news.searchina.net/id/1634894?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
スマホとはいえ重要部品は日本である。しかし部品と製品を単純に考えれば、製品開発として製品を売るほうが利益は大きいのが常である。部品企業が中小企業で製品が大手企業という構図は変わらない。日本技術の優れた点と言うのは部品と言う側面ではない。製造する設備であったり、そのメンテは日本であるという事。サムスンを含めた半導体設備や検査にメンテという付加価値の高い部分では日本である。確かに半導体分野では日本の電機メーカーは大きくシェアを落としたのは事実。しかし新技術として日米で最先端技術の取り組んでいる。
スマホ内部の半導体にしても、市場シェアを大きく減少させた日本とはいえ、、自動車用の半導体ではダントツである。今後を考慮すれば、スマホCPUはGPUとの融合であるから、RAMも融合しワンチップ化になれば、よりシンプルなチップに置き換わるだろう。技術はどんどん進んでいるわけで、単にシェアだけで予測しても難しい時期に来ているのも事実。特に日本技術においては今後が楽しみである。
中国スマートフォンメーカーの躍進は単に安いスマホを製造しているからではなく、品質の向上も大きな要因であると言えるが、中国メディアの今日頭条は21日付で、「中国のスマホ産業は日本を圧倒していると言えるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。 記事は、スマートフォンはディスプレイやCPUなど、さまざまな電子部品で構成されているが、電子部品1つ1つの競争力を見てみると「日本企業の競争力は圧倒的に強く、中国企業にはほとんど付け入る隙がない」と指摘した。
さらに、スマホ産業において日本にはトップレベルの部品供給メーカーが勢ぞろいしているとし、例えばソニーのイメージセンサーは各メーカーのフラッグシップモデルに必ずと言っても良いほど搭載されていると指摘。また、シャープやジャパンディスプレイのディスプレイパネルも中国メーカーにとって「第一の選択肢」であると説明した。
スポンサードリンク
確かに中国企業はスマホ市場で大きな存在感を示しているとする一方、スマホ産業の上流にいる日本メーカーには「絶対的優位」があり、この領域における中国の競争力は明らかに不足していると繰り返し指摘した。スマートフォンにおけるカメラ機能は、消費者の心を最も強く惹きつける機能の1つだと言える。ディスプレイの美しさももちろん同様だ。こうした部品を開発し、供給しているという点で日本メーカーが大きな存在感を示しているというのは実に喜ばしいことだ。
http://news.searchina.net/id/1634894?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
スマホとはいえ重要部品は日本である。しかし部品と製品を単純に考えれば、製品開発として製品を売るほうが利益は大きいのが常である。部品企業が中小企業で製品が大手企業という構図は変わらない。日本技術の優れた点と言うのは部品と言う側面ではない。製造する設備であったり、そのメンテは日本であるという事。サムスンを含めた半導体設備や検査にメンテという付加価値の高い部分では日本である。確かに半導体分野では日本の電機メーカーは大きくシェアを落としたのは事実。しかし新技術として日米で最先端技術の取り組んでいる。
スマホ内部の半導体にしても、市場シェアを大きく減少させた日本とはいえ、、自動車用の半導体ではダントツである。今後を考慮すれば、スマホCPUはGPUとの融合であるから、RAMも融合しワンチップ化になれば、よりシンプルなチップに置き換わるだろう。技術はどんどん進んでいるわけで、単にシェアだけで予測しても難しい時期に来ているのも事実。特に日本技術においては今後が楽しみである。
≪ 【韓国経済】大企業が国内で雇用創出よりも海外に目を向ける理由 | HOME | 【韓国経済】サムスン、インテル抜いて初めて半導体トップに ≫
コメントの投稿
トラックバック
≪ 【韓国経済】大企業が国内で雇用創出よりも海外に目を向ける理由 | HOME | 【韓国経済】サムスン、インテル抜いて初めて半導体トップに ≫
ブログランキング
最新コメント
- ななし:「韓国経済の奇跡は終わったのか」…大企業と製造業中心の成長政策に英紙が警鐘 (04/25)
- ななし:「韓国の経済奇跡は終わったのか」と問うFTの苦言 (04/25)
- :「韓国の経済奇跡は終わったのか」と問うFTの苦言 (04/25)
- ななし:韓国・IBK企業銀行 みずほ銀行と300億円の融資枠契約 (04/24)
- :米日密着の軍事・防衛同盟…不安な韓国 (04/23)
- :東レなどが韓国に1.2億ドル投資…先端素材・半導体生産へ (04/23)
- ななし:米日密着の軍事・防衛同盟…不安な韓国 (04/23)
- :米日密着の軍事・防衛同盟…不安な韓国 (04/23)
- ななし:TSMCの工場誘致で日本の半導体産業が復活するはずはない (04/22)
- ななし:G7首脳会議に招待されなかった尹大統領 (04/22)
リンク
- ハンギョレ新聞
- 中央日報
- 朝鮮日報
- 聯合ニュース
- 人民網
- サーチナ
- Record China
- 東洋経済
- 経済ニュース - Yahoo!ニュース
- サーチナニュース ビジネス
- 経済ニュース - エキサイトニュース
- 経済ニュース News i - TBSの動画ニュースサイト
- 経済 - 毎日jp(毎日新聞)
- 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- 政治 - 国内ニュース - Yahoo!ニュース
- 政治 - MSN産経ニュース
- 政治 - エキサイトニュース
- ZAKZAK (政治・社会)
- YouTube 高橋洋一チャンネル
- 中田敦彦のYouTube大学
- YouTube 堀江貴文 ホリエモン
- YouTube JAPAN 日本の凄いニュース
- YouTube トヨタイムズ
- 管理画面
カテゴリ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp
パーツの棲み分けが今のところ無事にできている、ということです。
民生機器だからスマホはB2C、パーツはB2B。パーツは採用されたら、
あとはセットメーカー同士の競争を上からながめていればいい。
シェアが固まると買いたたかれますけどね。
ソニー、村田、TDKあたりはまだいけるでしょう。