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西海に「既存形式と異なる」北朝鮮の潜水艦出現…SLBMの可能性高まる

北朝鮮が最近西海(ソヘ、黄海)で正体不明の潜水艦を持続的に機動し、韓国軍当局が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を撃つことができる新型潜水艦である可能性に注目しているとの報道が出てきた。 SBSは30日午後8時のニュースで韓国政府関係者の話として西海で既存の北朝鮮の潜水艦とは形態が異なる不審な潜水船が捕捉されたと明らかにした。

関係者によるとこの潜水艦は黄海道海州(ファンヘド・ヘジュ)の海軍基地に停泊して機動を繰り返しており、昨年末に初めて捕捉された。今年4月に韓米海軍が西海で合同訓練をした時には北方限界線(NLL)近くまで南下してきたりもした。

まだ正確に識別されていないが新型潜水艦はこれまで北朝鮮が保有していたものとは形態が違うもので、軍当局は北朝鮮がSLBMを撃つために新浦(シンポ)級潜水艦を改良したか、中型級の新型潜水艦を建造した可能性に注目している。

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最近東海(トンへ、日本名・日本海)でロミオ級潜水艦が半月以上機動し、新浦級潜水艦もミサイル発射と関連した動向が捉えられるなど、SLBM挑発の可能性が大きくなっている状況だ。そうした中で西海でも新型潜水艦の動きが確認され軍当局はミサイル追加挑発の動向を注視していると伝えられた。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載できる新型潜水艦を建造したと明らかにしたのが2014年11月となる。ロシアが1958年に建造し、90年まで運用したゴルフ型潜水艦を輸入して解体、再設計する方法で完成させたという。同筋は潜水艦について、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」で、「正体不明の新型潜水艦」として写真が公開された。全長約67メートル、幅6.6メートルで、水上排水量は2500~3000とみられる。ロシアが運用していた水上排水量2820トンのゴルフ型潜水艦は3門のSLBM発射管を備えている。ゴルフ型に搭載されていたSLBMはR21で、射程距離は1420キロ、弾頭の重量は1180キロとなっている。

最近では、北朝鮮海軍の潜水艦が日本海で今月1週間にわたって活動していると、NHKが23日に米国政府当局者の話として報じている。それによると、「潜水艦はディーゼル型のロメオ級で、アメリカの監視記録では、この型の潜水艦の場合、通常、4日程度で活動を終えるが、今回はこれを超えておよそ1週間に及び、これまでで最も長い」という。また、「アメリカ軍はこれまでにない特異な行動だとしてその目的などについて分析を進めている」と伝えている。弾道ミサイル潜水艦の実戦配備に向けた訓練と見ている様だ。




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[ 2017年07月31日 10:56 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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