失速する韓国車、中国車がそのポジションを奪うのも「時間の問題」
中国では経済の発展とともに自動車市場も成長を続けている。中国メーカーの品質向上が指摘されるなか、世界市場での飛躍を視野に入れて販売戦略を立てているようだ。中国メディアの今日頭条は15日、中国車が世界市場で「韓国車の立場にとって変わりつつある」という記事を掲載し、中国自動車業界の目指しているところについて紹介している。
記事はまず、中国車メーカーは韓国メーカーに比べ、世界市場への進出は遅れているが、南米や中東で販売台数を伸ばすメーカーや高級車ブランドの買収を通じて技術力を高めているメーカーが登場していることを指摘。こうした道のりは韓国車メーカーも辿ってきた道であるとしながらも、韓国車の2017年上半期における世界販売台数は約400万台にとどまり、前年同期比8.1%もの減少となったと紹介した。
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中でも、特に韓国車の輸出は9.1%の減少であったことを指摘し、とりわけ韓国車にとって重要な市場である中国において苦戦を強いられていると分析。自動車産業が発達している欧米において、中国メーカーはまだまだ韓国メーカーのような評価を得ていないものの、中国メーカーは世界最大の市場である中国国内で販売を伸ばし、規模の経済によるメリットを享受しながら競争力を高めており、将来的には「中華料理やパンダが世界で成功を収めたように、中国車も世界での成功を収めることができるかもしれない」と論じた。
さらに記事は、韓国車は過去に「韓流ブームのごとく、中国で一世を風靡した」としながらも、現在は苦境に直面していると指摘。だが、この苦境は中国メーカーが成長するに従って「中国国内だけでなく、世界に拡大する可能性がある」として、いずれは中国車が韓国車の市場におけるポジションを奪うことになるはずだと主張した。
http://news.searchina.net/
【管理人 補足記事&コメント】
6月31日、韓国自動車産業協会によると、韓国の今年1-3月期の自動車生産台数は104万971台で前年比3万378台減った。これは同期の実績だけを比較した場合、2010年97万4388台以降、7年ぶりの最低水準となる。 このような減少幅は他国に比べると大きかった。同期における韓国の生産量減少率は2.8%で、世界完成車10大生産国で最も高かった。10大生産国のうち、前年より生産台数が減ったのは韓国含めて米国(-2.1%)とカナダ(-2.5%)の3カ国のみだった。
韓国は昨年、完成車生産国ランキングでインドに抜かれて6位に落ちた。インドのことし1-3月期の生産台数は、前年同期比9.7%増となる124万533台だった。メキシコも猛烈な勢いで韓国を追撃している。同期におけるメキシコの生産台数は前年比18.2%増となる99万4560台だった。特に中国さらにはアメリカともに減少し、2012年当時の値とほぼ同じとなった。結局は日系車とドイツ車が中国で伸びたことで、中国全体では鈍化であるから、追いかける他国からシェアを奪ったことになる。
韓国車は特に影響が大きいわけで、品質更にはTHAAD報復と重なり、来年も同じようであれば、加速的に低下する可能性もある。逆に日本はチャンスではあるが、中国政府のエコ化加速に伴い、電気自動車への移行が加速しているわけで、乗り遅れた企業が中国で取り残されることになる。
記事はまず、中国車メーカーは韓国メーカーに比べ、世界市場への進出は遅れているが、南米や中東で販売台数を伸ばすメーカーや高級車ブランドの買収を通じて技術力を高めているメーカーが登場していることを指摘。こうした道のりは韓国車メーカーも辿ってきた道であるとしながらも、韓国車の2017年上半期における世界販売台数は約400万台にとどまり、前年同期比8.1%もの減少となったと紹介した。
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中でも、特に韓国車の輸出は9.1%の減少であったことを指摘し、とりわけ韓国車にとって重要な市場である中国において苦戦を強いられていると分析。自動車産業が発達している欧米において、中国メーカーはまだまだ韓国メーカーのような評価を得ていないものの、中国メーカーは世界最大の市場である中国国内で販売を伸ばし、規模の経済によるメリットを享受しながら競争力を高めており、将来的には「中華料理やパンダが世界で成功を収めたように、中国車も世界での成功を収めることができるかもしれない」と論じた。
さらに記事は、韓国車は過去に「韓流ブームのごとく、中国で一世を風靡した」としながらも、現在は苦境に直面していると指摘。だが、この苦境は中国メーカーが成長するに従って「中国国内だけでなく、世界に拡大する可能性がある」として、いずれは中国車が韓国車の市場におけるポジションを奪うことになるはずだと主張した。
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【管理人 補足記事&コメント】
6月31日、韓国自動車産業協会によると、韓国の今年1-3月期の自動車生産台数は104万971台で前年比3万378台減った。これは同期の実績だけを比較した場合、2010年97万4388台以降、7年ぶりの最低水準となる。 このような減少幅は他国に比べると大きかった。同期における韓国の生産量減少率は2.8%で、世界完成車10大生産国で最も高かった。10大生産国のうち、前年より生産台数が減ったのは韓国含めて米国(-2.1%)とカナダ(-2.5%)の3カ国のみだった。
韓国は昨年、完成車生産国ランキングでインドに抜かれて6位に落ちた。インドのことし1-3月期の生産台数は、前年同期比9.7%増となる124万533台だった。メキシコも猛烈な勢いで韓国を追撃している。同期におけるメキシコの生産台数は前年比18.2%増となる99万4560台だった。特に中国さらにはアメリカともに減少し、2012年当時の値とほぼ同じとなった。結局は日系車とドイツ車が中国で伸びたことで、中国全体では鈍化であるから、追いかける他国からシェアを奪ったことになる。
韓国車は特に影響が大きいわけで、品質更にはTHAAD報復と重なり、来年も同じようであれば、加速的に低下する可能性もある。逆に日本はチャンスではあるが、中国政府のエコ化加速に伴い、電気自動車への移行が加速しているわけで、乗り遅れた企業が中国で取り残されることになる。
≪ 世界は電気自動車100%時代へ…遅れを取る韓国 | HOME | 中国共産党大会の開幕迫る、経済成長は1-6月でピークアウトの可能性 ≫
輸出不調
中国の自動車輸出は、南アフリカやエクアドル、ロシア、
このあたりで頑張るが、
2015年73万台, 2016年は70万台と↓↓
これは日本の中古車輸出 118万台にまだ届かない。
生産は余っているが輸出の調子が悪いから
ここいらでカツ入れ。しかし、
韓国車を気にしていては国際市場では
勝負にならないだろう。
このあたりで頑張るが、
2015年73万台, 2016年は70万台と↓↓
これは日本の中古車輸出 118万台にまだ届かない。
生産は余っているが輸出の調子が悪いから
ここいらでカツ入れ。しかし、
韓国車を気にしていては国際市場では
勝負にならないだろう。
[ 2017/09/21 16:44 ]
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連絡先 monma@asahinet.jp
技術革新によって品質を向上させるのではなく斬新なデザインで売れる自動車を目指した。
結果、排ガス対策、省エネ、安全対策等全ての面で世界のレベルに付いていけなくなった。
世界で必要とされなくなって来た。
デトロイトの恐怖が迫っている。