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韓国造船ビッグ3、3兆ウォン規模の受注

韓国大手造船3社が秋夕(チュソク、中秋)連休を控えて3兆ウォン(約3000億円)規模の注文を受けた。仕事がなく循環休職に入っていた造船企業が活気を取り戻す見通しだ。 現代重工業は国内中堅バルク船会社ポラリスシッピングから32万5000トン級の超大型鉱石運搬船(VLOC)10隻を8億ドル(約9100億ウォン)で受注したと26日、発表した。現代重工業の単一契約基準では2012年以来5年ぶりの最大規模となる。

今回の受注はポラリスシッピングが世界最大の鉄鉱石企業ブラジルのヴァーレと長期運送契約をしたことで実現した。2019-2021年に引き渡すこの船は今後20-25年間、ブラジルで生産される鉄鉱石を中国に運ぶ。ポラリスシッピングの関係者は「中国船舶の方が1隻あたり1000万ドルほど安いが、太平洋を行き来する過程での悪天候への耐久性や燃料を節減できる設計などから現代重工業を選択した」と説明した。

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サムスン重工業と大宇造船海洋もこの日、世界2位の海運会社スイスのMSCから2万2000TEU級(1TEU=20フィートコンテナ1本)の超大型コンテナ船11隻を受注したと明らかにした。 業界は中国に奪われつつある高付加価値市場で主導権を韓国が取り戻したと評価した。サムスン重工業は6隻を1兆1100億ウォンで、大宇造船は5隻を9200億ウォンで受注した。単一契約基準ではサムスン重工業は7年ぶり、大宇造船は2年ぶりの最大規模。サムスン重工業は今回の受注で今年の目標65億ドルを達成することになった。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
中央日報は、国内海運会社の追加発注への期待も大きい。ヴァーレと長期運送契約を締結したパンオーションとSK海運もそれぞれ4隻と2隻の船舶発注をめぐりサムスン重工業と交渉している。その間、韓国海運会社は中国や日本に比べて自国造船所発注比率が低いという批判を受けてきた。調査機関クラークソンによると、今年に入って20日まで中国と日本の船主の自国造船所発注比率はそれぞれ87%、64%と、韓国(55%)よりも高いと報じている。

ただ韓国の場合は為替で見れば損益分岐点割れではない。従って利益出る為替ではある。しかし倒産寸前に追いやられて赤字受注を懸念する記事が掲載されて、半導体好調記事に紛れて、今回の記事となり受注増加となったワケで、そもそも原価割れ覚悟の受注で仕事を優先した可能性は無視できないが…。結局後で赤字受注だったというのは、造船業の場合前回も赤字受注と騒いでいたわけで、焦るほどに仕事を優先しているとしか思えない。結局国の税金補填で補うしかないが…。




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[ 2017年09月27日 11:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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