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滞在日数で韓日格差!? トランプ米大統領アジア歴訪日程に憂慮の声

来月初めに予定されている米国のトランプ大統領によるアジア歴訪について、外交関係者の間ではトランプ大統領が韓国と日本に滞在する日数に関心が集まっている。韓国、米国、日本の各国政府は表向きは「現時点では正式に決まっていない」としかコメントしていないが、日本国内ではトランプ大統領が3泊4日にわたり日本に滞在するとのニュースも報じられている。そうなった場合、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領双方のスケジュールを考えると、韓国に滞在する期間は1泊2日となり、トランプ大統領の「韓国軽視」が問題になる可能性も出てくる。

韓国大統領府は12日、文大統領が来月8日から東南アジア歴訪に出発し、出発前にソウルでトランプ大統領と首脳会談を行う予定だと明らかにした。一方で日本の読売新聞は同じ12日付で「日米両政府はトランプ大統領の日本滞在期間を11月4-7日、あるいは5-7日とする方向で調整している」と報じ、またテレビ朝日は「4-6日を軸に最終調整に入った」と報じた。もしトランプ大統領が4日に日本に到着し、6日に韓国を訪問する場合、日本にも韓国にも2泊3日滞在することになる。一方でトランプ大統領が4日から日本に3泊4日滞在し、7日に韓国に来れば事情は変わってくる。

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ワシントンのブルッキングス研究所のパク・ジョンヒ氏は12日(現地時間)に韓国特派員らの取材に応じた際「(トランプ大統領が日本に3泊、韓国に1泊するとなれば)これは非常に良くない状況だ」「北朝鮮が(韓国の立場を)悟るだろうし、北朝鮮問題で主導権を握ろうとする文大統領の動きにも影響が出る恐れがある」と指摘した。

その上でパク氏は「米国が(韓米)関係を軽視すれば、北朝鮮だけが有利になるだろう」「トランプ大統領が日本に3日滞在し、韓国に1日しか滞在しない場合に生じる2次的、3次的な影響も考えておかねばならない」との見方を示した。パク氏は米国国籍で2009年から今年の前半まで米中央情報局(CIA)や国家情報局(DNI)の幹部を歴任してきた。パク氏はトランプ大統領が今回の歴訪で必ずやるべき課題の1つとして「韓国と日本で滞在する期間を同じにすること」を上げている。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
日米両政府がトランプ米大統領の来日日程について、11月4~6日を軸に調整を始めている。トランプ氏は、11月10~11日にベトナムで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に向かう途中で日本を訪問すると見られる。中国など他のアジア諸国も歴訪する見通しで、日米両政府は今後、トランプ氏来日の具体的日程について詰めの調整を行う。(朝日新聞)

来日した際の日米首脳会談では、日米同盟の強化をうたうほか、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対して自制を求めることが大きな議題となる。一方で、トランプ氏が日本の自動車市場や農業分野の閉鎖性を指摘し、対日貿易赤字の削減に言及する可能性もあるわけで、むしろこちらの方が話は長いのではないか…。 また記事ではトランプ大統領の訪韓日程でまた対抗意識をあらわにしているが、長く韓国にとどまるほどに、韓米FTAや在韓米軍分担金など、韓国にとって良いネタはないと思うが…。




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[ 2017年10月14日 10:19 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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