米国寄りから抜け出し、『骨のある』自国中心の外交が韓国には必要
「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権になって、あまりにも米国寄りの外交を展開しています。日本との関係も米国が望む方向に傾くのを見ていると、一体どうするつもりなのか、心配になります」
チョン・セヒョン元統一部長官が最近出した本『チョン・セヒョンの洞察―国際秩序から時代の答を探す』(青い森)の主なメッセージは、韓国外交が国益のために自国中心性を持つべきというものだ。「朝鮮がどうやって滅びましたか。中国が世界の中心から遠ざかっていることも知らず、『小中華(思想)』を掲げ、対外関係のすべてを一つひとつ中国に伺いを立て、いち早く欧州中心の秩序に便乗した日本にのみ込まれたではありませんか」
14日に会ったチョン氏は、「米国の国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏も十数年前に『米国は衰退し、中国が浮上している』と診断したにもかかわらず、韓国の外交官や国際政治学者の中には依然として米国側に立っていればうまくいくと信じている人が多い」と残念さをにじませた。
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/45966.html
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米国寄りから抜け出しと語るが、米中外交の間で、経済を中国、国家安全を米国と言う形で今日まで進んできたわけで、経済貿易が日本からの部材や製造設備で製造し、中国へ輸出し、米国に輸出する構図の中で、その時々によって外交を進めるしかないのだが、韓国政府は外交下手であり、常に中国から制裁を受けるような外交しかできないというが問題。
韓国経済貿易の流れを考慮すれば、外交もそれに追従するしかない。外資系企業は、中国のみならずリスク回避するための他の新興国でのビジネス展開の加速が求められるが、現行ではどこの国に進出しても日米と競合となる。特に日本との競合は明確だ。と同時に企業教育と新製造技術の確率となると、日本から学ぶしか道はない。特に半導体となると日米台連合から学ぶ必要があるだろうし、学ばなければ世界から取り残されるだけとなる。
チョン・セヒョン元統一部長官が最近出した本『チョン・セヒョンの洞察―国際秩序から時代の答を探す』(青い森)の主なメッセージは、韓国外交が国益のために自国中心性を持つべきというものだ。「朝鮮がどうやって滅びましたか。中国が世界の中心から遠ざかっていることも知らず、『小中華(思想)』を掲げ、対外関係のすべてを一つひとつ中国に伺いを立て、いち早く欧州中心の秩序に便乗した日本にのみ込まれたではありませんか」
14日に会ったチョン氏は、「米国の国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏も十数年前に『米国は衰退し、中国が浮上している』と診断したにもかかわらず、韓国の外交官や国際政治学者の中には依然として米国側に立っていればうまくいくと信じている人が多い」と残念さをにじませた。
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管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp
文在寅は2017年に大統領に就任した。
2017年は北朝鮮経済制裁が始まった年である。
南北首脳会談は、文在寅政権時代に3回あった。
文在寅は表裏両面で北朝鮮を援助したが、
北からの見返りはなかった。逆に北は軍備を
強化した。
文在寅の「自国中心の外交」は対北朝鮮で
何も成果がなかった。逆に北の恨みを増した。
1918年から19年の間に米朝会談は3回行われた。
トランプの対北外交は、一貫して韓国抜きだった。
米朝会談の主題は、核廃棄と制裁解除だった。
折り合えないから成果はなかった。
米国の真の意図は、北朝鮮を自由経済に組み込む
ことだが、それは北の金政権にとっては、独裁放棄
につながるから、ハードルが高すぎた。