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サムスン最新スマホの販売数は「失望する水準」?新型コロナの影響か、それとも…

2020年3月27日、韓国・MoneySによると、サムスン電子のスマートフォン「Galaxy S20」シリーズの販売が、新型コロナウイルス感染拡大のあおりで不振にあえいでいる。

IT専門サイト「Sam Mobile」によると、Galaxy S20の販売数は、昨年リリースされた「Galaxy S10」シリーズの6割程度にとどまっている。サムスン電子は正確な数値を公開していないが、第1四半期末には発表されるとの予想だ。

サムスン電子がセキュリティ専門家らと電話会議を行った際、同シリーズの販売数にも言及があったが、「失望する水準」だったとも伝えている。

記事は、「現在、新型コロナウイルスの影響で世界のスマホ市場が冷却期に入っている」「感染拡大を懸念した各国が、販売店や生産ラインを閉鎖しており、サムスン電子やアップル、華為(ファーウェイ)などグローバルメーカーが、少なくない打撃を受けている」と伝えている。

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この記事に、韓国のネットユーザーからは「高くて売れないだけでしょ」「もっと安くするか、iPhoneみたいに欲しくなるデザインの物を作ってくれなきゃ」「毎年新製品が出ていると、買い替えの必要性を感じない。それに高すぎ」「コロナのせいもあるし、通信キャリア3社が談合して高く売ろうとしてるんじゃないの?」など、値段の高さを指摘するコメントが殺到している。
https://www.recordchina.co.jp/b793342-s0-c20-d0144.html

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韓国内でのGalaxy S20の初動売上が悪いのも新型コロナウイルスのせいか? 韓国で発売初日のGalaxy S20シリーズ販売台数は7万800台。2019年発売のGalaxy S10シリーズの発売初日販売台数が14万台、Galaxy Note 10シリーズが22万台だったことを考えると、S20はお世辞にも幸先のいいスタートとはいえない。S20売れ行き低調の背景にあるのは、韓国で新端末のディスカウント商戦が激減したこと、そして感染を恐れリアル店舗へ足を運ぶ人が少ないことが原因にあるというのがサムスンの見解だ。

またGalaxy S20シリーズは、S20/ S20 Plus/ S20 Ultraの3モデル。1番安価なスタンダードモデルのS20ですら1,000ドルで10万円を超える。ハイスペックのUltraだと1,400ドルだ。さらにサムスンの新しいスマートフォン「Galaxy S20 Ultra」の背面には、「Space Zoom 100X」と刻まれている。カメラアプリで被写体を100倍まで拡大することはできる。デジタルで100倍にズームしたところで、三脚でも使わなければシェアする価値のある写真はほとんど撮れない。ぼんやりとした写真になってしまうのは避けられないだろう。手ぶれや振動で画質がかなり落ちてしまう。

100倍ズーム機能は、S20 Ultraにしかない。だがS20やS20+でも、64メガピクセルのレンズで30倍までズームできるが、画質は最高とは言いがたい。価格に見合った状態ではないといえるわけで、アンドロイドであるから、安く高性能が人気のアンドロイドで、iPhoneを上回る価格では勝負にはならない。中国企業のほうが圧倒的に有利となる。


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[ 2020年03月30日 08:38 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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