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世界が韓国の「実力低下」を危惧…ウォン売りがいよいよ止まらない

外国為替市場で韓国ウォンが売り込まれている。その結果、ウォンの米ドルのレートが下落している。その背景の一つとして、中長期的に見た韓国経済の実力低下懸念があるだろう。足元のコロナウイルスの感染拡大で世界の貿易量は減少しており、貿易依存度の高い韓国経済が厳しい状況に置かれていることは間違いない。

問題は、これから韓国経済の低迷が続くと、経済格差の深刻化から社会の閉塞感が高まる可能性があることだ。今後の展開によっては、朝鮮半島情勢の不安定感も増すなど、韓国さらには極東情勢にかなりの影響が及ぶ恐れがある。革新派の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主要政策が南北統一、反日に偏っていることも気になる。今後、米中対立はさらに激化する可能性が高い。新型コロナウイルスの感染を隠ぺいしていたなどの見方から、米世論の対中批判が勢いづいている。 一方、中国の習近平国家主席は米国からの批判に強硬姿勢をとり、国内に強さを示さなければならない。

安全保障を米国に頼り、経済面では中国に依存してきた韓国が、国際社会でどのような立ち位置を確保できるか、先行き不透明感が一段と増している。ウォンの弱さは、韓国経済に関する根本的な懸念に影響されているように見える。4月下旬からの1か月程度の間、アジアの通貨市場では米ドルに対する韓国ウォンの下落が目立つ。

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この間、ウォンのドルに対する下落率は約1%に達した。足許、サムスン電子やLG電子の株価はテレワークの浸透など世界的なIT先端技術の重要性の高まりに支えられ、持ち直している。サムスン電子は韓国の株式時価総額の3割程度を占め、株式市場だけでなく経済全体への影響が大きい。理論的に考えると目先の景気安定への期待から、ウォンが幾分か持ち直してもおかしくはない。 そうなっていないということは、市場参加者が中長期的な韓国経済の実力低下を危惧しはじめた節がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed82d2da3c45b85050d37715231780efe9624c1d

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少ない韓国の産業とはいえ、韓国経済において、サムスンと語ったところで、全産業売り上げの5%程度でしかない。韓国の全産業売り上げは年4000兆ウォン規模となる。その5%がサムスンとなるという事だ。従ってウォン売り加速する韓国離脱の海外投資家を抑え込むほどの力はサムスンにはない。韓国通貨危機が発生すれば、サムスンの大株主は米国であるから、いずれ米国企業となる可能性が高い。このほうが米国経済にとっては良いだろう。

過去二回の通貨危機にがあり、今の韓国外資系企業の成長戦略は無い。つまり物は売れない状態のままであるから、海外投資家に助けられてきた構図の限界と言える。韓国の経済成長率を見る限りそれを物語る。高度成長期を過ぎて、日本企業の技術伝授で、本来、日本企業とより連携し、コストダウンを実施しつつ、輸出増加となる商品開発が経済を先導するのだが、今の韓国外資系企業には、物が売れるロードマップが無い。これは製造中心で来た韓国企業の限界を表す。

部材も設備も日本、検査装置も日本で、技術伝授が日本技術者であり、企業のシステム構築は日本を含めたコンサルタント企業によるものである。従って自国企業のノウハウは無い。なので経済成長率はグラフの通りに限りなくゼロとなり、海外投資家離脱により通貨危機となるのは時間の問題となった。さらに言えば政府負債は対応できないという事だ。従って世界の投資家からの信頼は無い。


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[ 2020年05月26日 09:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
紙くずになるのも時間の問題。早くしないと間に合わないゾ!
[ 2020/05/26 19:35 ] [ 編集 ]
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