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LG化学、現代・起亜自動車に数兆ウォン台のバッテリー供給

LG化学が、現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車に対して数兆ウォン規模の電気自動車のバッテリーを供給する。27日、自動車業界によると、LG化学は、2021年から現代・起亜自動車が量産予定の純粋電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」の2次サプライヤーに決まった。現代・起亜自動車が4回にわたって発注する量の2次物量で、1次サプライヤーはSKイノベーションが選ばれている。来年末から供給される1次物量に次いで、2次は2022年から供給されることが分かった。

一部からは、李在鎔(イ・ジェヨン)三星(サムスン)電子副会長と鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自グループ首席副会長の単独会合以降、三星SDIが2次サプライヤーになるだろうという予測が出ていたが、これまで現代自の電動化モデルにバッテリーを供給してきたLG化学が最終的に選ばれたのだ。

これに先立って、現代・起亜自は2021年から、電気自動車専用モデルの量産のためにE-GMPを開発した。これまで現代自は、既存の内燃車からエンジンなどを除いた後、空いたスペースに電気モーターを入れる方法で電気自動車を作ってきた。新しいプラットフォームは、バッテリーパックを車両の床部分に広く敷く方式のため、より多くのバッテリーが搭載できるので、結果的に走行距離が伸びることになる。また、重心が低くなるため走行性や運転性も良くなるというのが、自動車業界の説明だ。今回の発注について、LG化学の関係者は「顧客社に関連する事案は確認できない」と語った。
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今年1月に、現代自動車グループとLGグループが電気自動車のバッテリーに関連して多角的な未来協力案を議論している。両社はバッテリー合弁工場の設立を推進することで合意し、成長する電気自動車市場で主導権を握るため、韓国を代表する両グループが意気投合した。現代車グループとLGグループは電気自動車関連事業でさらに弾みがつくと予想したのだが、既に現代自は低迷路線に入り、「2025年までに世界2位の電気自動車企業になる」と宣言した現代車グループは、LGから良質のバッテリーを安定的に供給されることをアピールしたが、現実はそれほど甘くは無い。

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現代車とLG化学は電気自動車バッテリーセルの合弁会社設立などを含め、いくつかの協力案を検討している。構想中の合弁会社の出資比率は50対50で、投資額は数兆ウォンとなる。現代車とLG化学は合弁会社が設立される場合、電気自動車関連事業への投資を大幅に拡大する計画だが、毎年急成長している電気自動車市場を逃せば会社の未来が不透明になるという判断だ。電気自動車となるほどに部品は減少し、製造設備もスリム化となり、設備投資は増加するが、逆に雇用は減少する。

なのでトヨタの考え方は違う。様々な技術において路線バスや送迎バスに水素を利用し、電気自動車と既存技術を改革したクリーンな技術を模索中だ。技術は多ければ様々な事へ対応が可能となる。世界企業をどういう形で先導するのかはコロナ感染終息後から加速するだろう。だがトヨタとてロードマップに失敗すれば、低迷路線になりかねない。今回のウイルス感染により、状況は改革路線含めて、業績悪化からのスピード経営によるだろうと考える。


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[ 2020年05月28日 08:53 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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