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上海のロックダウンで、テスラは「異常なほど困難な四半期」に

2022年4月3日、仏国際放送局RFIは、新型コロナの感染拡大により上海のロックダウンが続く中で、米電気自動車大手のテスラも大きな影響を被っていることを報じた。

上海市が3月28日から地域を二つに分けてのロックダウンを開始し、同社の上海工場がある東部地域が先にロックダウンとなって同31日までの4日間生産停止を余儀なくされ、さらにロックダウンが解除された後も東部の行動制限が続いていることで今月1日、2日の生産再開が中止となったことを伝えた。 そして、同社の内部通知によると、4日に生産再開を予定していたもののこれも取り消されることになったとし、通知では4日の生産再開中止のみが伝えられ、具体的な理由や新たな生産再開の時期については触れられていないと説明した。

その上で、同社の上海工場では毎週モデル3を6000台、モデルYを1万台生産しており、今回の生産停止は同工場が2019年末に稼働を開始してから最も長い期間になるとし、イーロン・マスクCEOが2日にツイッター上で「サプライチェーンの寸断、中国でのゼロコロナ政策により、今は『異常』なほど困難な四半期だ」と呟いたことを紹介している。

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中国屈指の大都市である上海のロックダウンにより中国経済は大きな影響を受ける見込みであり、中国の今年1〜3月、4〜6月の経済成長率が前年同期比で0.4ポイント低下するという英ナットウエスト・グループのアナリストによる予測を伝えた。
https://www.recordchina.co.jp/b892027-s25-c20-d0193.html

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新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、中国・上海市の東部で先月28日から始まったロックダウン(都市封鎖)が、企業活動を直撃した。外出の原則禁止や交通機関の運行停止といった措置で、工場の操業停止や店舗の休業が相次いでいる。上海の東部は企業の工場や輸送拠点が多い。米電気自動車(EV)大手テスラの工場が4日間の操業停止を決め、半導体メーカーの工場でも出荷に支障が出ている。

世界最大を誇るコンテナ港では、貨物船からの荷降ろし作業は続けているが、運送用のトラックが港に入れず、物流が滞り始めている。日本企業への影響も広がっている。ファーストリテイリングが展開する「ユニクロ」は29日時点で全86店舗のうち43店舗が休業した。日系航空2社は28、29日の貨物便を欠航した。


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[ 2022年04月05日 07:50 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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