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新型肺炎により韓国で自動車に続き太陽電池工場も一時中断

新型コロナウイルスによる肺炎の拡散により中国からの部品輸入が中断され、自動車に続き韓国の太陽光発電工場が稼動を止める。

ハンファソリューションは11日に理事会を開き、太陽電池モジュール製造工場である忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川(チンチョン)工場と陰城(ウムソン)工場の稼動を一時中断することを決めたと明らかにした。

鎮川工場は12日から23日まで生産を中断し、一部資材需給により17日から20日までは部分稼動する予定だ。陰城工場は18日から23日まで6日間停止する。

ハンファソリューションは生産中断理由について、「新型肺炎拡散防止に向けた中国政府の春節連休期間延長などにより一時的に生産部品需給に支障が生じたため」と説明した。続けて「部品調達取引先拡大を検討し、中国内の資材業者が生産を再開すれば調達所要期間を最小化する方針」と付け加えた。

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ハンファ関係者は「米国と中国、マレーシアの工場は問題なく回っているが、韓国工場はモジュールのアルミニウムフレームなどに調達問題が発生した。2カ月以上の在庫がある上に中国内の物流が円滑化すれば対応が可能で、売り上げへの影響はないものと予想する」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/262448

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ハンファソリューションは統合法人の発足を契機に各部門の能力を結合し、シナジー効果を高める方針を今年初めに報じていた。経営効率を増大させ研究開発(R&D)能力を向上させ、同時に財務安定性も確保するという戦略。ハンファソリューションは特に差別化された技術開発と新事業の拡大を通じて、今年は10兆ウォンと予想される売上げを2025年までに18兆ウォンに増やすという中期目標を発表している。

またハンファケミカルは株式100%を保有しているハンファQセルアンド尖端素材を、1月1日付けで合併した。ハンファソリューション統合法人の発足以後は、各部門を担当する3人代表体制で運営するとしている。今回の新型ウイルスでいきなりの工場一時停止となる。新型ウイルスの終息が長引くほどに掲げた戦略は先送りされる。


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[ 2020年02月12日 08:37 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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