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日本の空母は中国に及ばず、だがこれは中国よりも大きく優れている

2020年7月20日、新浪軍事は、「日本の空母は中国には及ばないが、艦載機では大きくリードする」とする、中国の軍事評論家・張召忠(ジャン・ジャオジョン)氏による文章を掲載した。

張氏は、今月10日に米国が日本へのF-35戦闘機105機の売却を認可し、そのうち42機は短距離ないしは水平の離着陸能力を持ち、揚陸艦や空母に搭載可能なF-35B戦闘機であると紹介。「日本はかなり前から既存のヘリ空母を空母に改造する計画を立てており、F-35Bはその艦載機として使用されることになる」と伝えた。そして、海上自衛隊が「いずも」型護衛艦の改造作業を6月30日より開始したことを説明するとともに、「具体的な改造計画については発表されておらず、未来の『空母いずも』がどのような姿に変わるのかについてはなおもはっきりしない」としている。

また、「いずも」が設計当初より将来F-35Bを搭載することを考慮していた一方で、米軍の使用経験に基づき飛行甲板の耐熱性を強化するための改造が必要との認識に至り、いずもの「空母化」には飛行甲板の改造が含まれるとの認識を示すとともに、姉妹艦である「かが」についても2023年に同じような改造が施される予定だと伝えた。

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張氏は、「いずも」が空母化された場合の能力について「それ自体のレベルは中国に及ばない」とする一方、艦載機であるF-35Bについては「中国よりも大きく優れている」と指摘。米軍との共同作戦により、日本が持つであろう空母自体の戦闘力も「大きく向上する」との認識を示した。 一方で、「いずも」にしろ「かが」にしろ、改造後の訓練に5~6年の時間が必要であり、戦力として使えるようになるころには中国の新型空母と新世代の艦載機が登場しているはずであり、「日中両国のパワーバランスにも非常に大きな変化が生じることだろう」と予測している。
https://www.recordchina.co.jp/b822226-s0-c10-d0135.html

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艦上機は、飛行甲板から自力滑走で発艦し、直接着艦が可能な航空機(水上機を含めた飛行機、ヘリコプター)のこと。艦艇に搭載されるいわゆる艦載機のうち、航空母艦で運用される機体を艦上機、あるいは空母搭載機と称する。大日本帝国海軍では飛行甲板から直接発着艦できる航空機を特に艦上機と区別した。現在ではこの意味の艦上機のことを指してしばしば艦載機と呼ばれる。

大日本帝国海軍では、航空母艦に搭載される航空機を艦上機と呼び、他の艦船(戦艦、巡洋艦、水上機母艦、潜水艦など)に搭載される水上機を艦載機と称していた。厳密な区別がなされていたわけではないため、本来は艦上機とすべきものを艦載機と表現している場合も多い。2018年12月18日に政府が発表した「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」には、海上自衛隊のいずも型護衛艦を改修し、事実上の空母とすることなどが明記された。既存の艦艇へ「短距離離陸・垂直着陸できる航空機の運用を可能にする必要な措置」を講じる事としており、この「航空機」に該当するのが、最新のステルス戦闘機F-35Bだ。

「F-35」といえば、2018年に航空自衛隊が導入し運用を開始しているF-35Aが知られますが、この「A」はいわゆる通常のステルス戦闘機で、「B」はその姉妹機となる。F-35BはSTOVL機であり、「艦載機」の特徴を必ずしも備えない。一方のF-35Cは、高度に自動化された着艦システムを搭載するなど従来とは少し異なる事で、今後F-35Cへの関心も高まるとみる。


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[ 2020年07月22日 08:46 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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