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サムスンが予想をはるかに上回る実績を記録

2020年10月8日、韓国・聯合ニュースによると、新型コロナウイルス感染拡大により世界景気の低迷が懸念される中、韓国のサムスン電子が今年7-9月期に予想を大きく上回る実績を収めた。記事によると、サムスン電子は同日、売り上げが66兆ウォン(約6兆円、前年同期比6.5%増)、営業利益が12兆3000億ウォン(前年同期比58.1%増)に達したとする暫定実績を発表した。金融情報会社ワイズエフエンによると、サムスン電子の今年7-9月期の実績コンセンサスは売り上げが63兆8879億ウォン、営業利益が10兆2859億ウォンだったため、市場予測を2兆ウォン近くも上回ったことになる。

サムスン電子関係者は「コロナ拡散の影響で衛生を気にする消費者を中心に、相対的に営業利益が高い傾向のある衣類管理機・乾燥機・食器洗浄機などスチーム家電の販売が増えた」と説明したという。

これに韓国のネットユーザーからは「サムスンは韓国経済の柱だ。成長し続けて韓国の自慢の企業になってほしい」「反企業政権の中でよく頑張っている」「韓国はサムスンがいなければ何度か通貨危機を迎えていただろう」「この大変な時期に本当にすごい」「いっそ国の名前をサムスンに変えよう!」など喜びや称賛の声が上がっている。
https://www.recordchina.co.jp/b804535-s0-c20-d0058.html

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韓国のサムスン電子による今年の第3四半期の実績に対する市場の展望が「いい意味で」外れた。当初 予想していた営業利益10兆ウォンの中ほどを大きく上回る、12兆ウォンを越えた。2018年の第3四半期以降、8四半期ぶりの最高値である。特に売上高は66兆ウォンを記録し、2017年の第4四半期65兆9800億ウォン以降、約3年ぶりの最高実績を達成した。

サムスン電子は連結基準で、2020年の第3四半期の営業利益が12兆3000億ウォンと暫定集計されたと、今日(8日)伝えた。これは前年同期基準対比で58.1%増加したもので、前四半期と比較して50.92%増加した数値である。同期間の売上高は66兆ウォンで、前年同期対比では6.45%増加し、直前四半期より24.6%増加している。サムスン電子の第3四半期の実績は、当初 市場での共通した展望値より、売上高と営業利益が2兆ウォン以上も上回る「サプライズ」となった。

特に営業利益の場合、サムスン電子が一つの四半期で10兆ウォンを越えるのは、2018年の第4四半期以降 初めてのことで、2018年の第3四半期の17兆ウォン台以降の最高値。加えて売上高は66兆ウォンで、2017年の第4四半期に記録した65兆8900億ウォン以降、最も高い水準である。米国は、中国との政治経済的な対立を背景として、輸入関税の引上げ、制裁法違反を理由とする中国企業の摘発、米国原産品目の中国への輸出禁止拡大、米国内の情報通信技術やサービスのサプライチェーンに関する民間取引への介入権限を付与する大統領令制定を始めとする様々な法的措置を講じているが、その一つに、米国政府調達から中国企業の通信機器や映像監視機器などを締め出す連邦調達規則の改正がある。

この改正は、米国政府に中国企業の機器やサービスを調達することを禁じるだけでなく、米国政府と契約する企業にもそれらの機器やサービスを使用しないことを求めるものであり、名指しされた中国企業は勿論、サプライチェーンに含まれる日本企業へも大きな影響が及ぶ。影響を受ける企業と、サムスンのように一時的に良い結果となる企業も出るわけで、ただ長期的に考慮すると難しい。


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[ 2020年10月09日 10:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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