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ビットコイン価格が2万ドルも超えた

仮想通貨「ビットコイン」の価格が史上初めて2万ドルを超えた。機関投資家などの投資市場の「大口投資家」たちがビットコイン市場に参入して、急激な上昇ラリーを続けている。 グローバル仮想資産情報サイト・コインデスクによると、ビットコイン価格は17日午後、2万1880ドル(約2391万ウォン)で取引された。昨年末の7251ドル(約792万ウォン)に比べれば、1年ぶりに3倍水準に跳ね上がった。韓国の取引サイト「ビッサム」でも、ビットコイン価格は同日午後3時33分現在、2388万8000ウォンまで上昇した。ビットコインの取引市場は、株式市場と違って終値なしに24時間稼動している。

最近のビットコインの上昇には、各国政府と中央銀行の「資金供給」が影響を及ぼしたという分析が出ている。各国が新型コロナウイルス感染症の克服に向け、膨大な流動性供給を行ったことで通貨価値が下がると、金や債券に次ぐもう一つの代替投資先としてビットコインが注目を集めているという。 金融投資業界では、今回のビットコインの上昇の勢いが2017年とは異なる展開を示すのか注目している。当時、ビットコインはこれといった好材料がなかったにも関わらず、2万ドルに近づいたが、その翌年は3000ドルまで急落した。

最近の上昇の流れは当時とは違うという見方が少なくない。世界最大手のオンライン決済プラットフォーム「ペイパル」は昨年10月、ビットコインの決済を認めると発表し、グローバル資産運用会社・フィデリティ・インベストメンツはビットコインファンドを発売するなど、投資市場の大口客らが仮想通貨市場に参入している。

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金融情報サービス会社・スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のダウ・ジョーンズ・インディシーズは来年、仮想通貨指数を発表することにした。中国をはじめ、主要国が中央銀行のデジタル通貨(CBDC)の導入を検討するなど、仮想通貨市場そのものが大きくなっている空気となっている。低金利基調は当分続くだろうという期待も、ビットコインなどの仮想通貨高を支えている。米連邦準備制度(FRD)は16日(現地時間)、中長期的に緩和的通貨政策を続ける意思をほのめかした。SK証券のハン・デフン研究員は、「ゼロ(0)金利が維持されれば、既存通貨価値の下落は避けられない」とし、「代案としてビットコインの魅力は高まらざるを得ない」と説明した。
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暗号資産(仮想通貨)ビットコインは今週に入り約20%値上がりし、アジア時間17日の取引で初めて2万2000ドルを超えた。一段高の観測が広がっている。ブルームバーグが算出した複合価格によると、ビットコインは一時5.5%高の2万2366ドルまで上昇した。年初来では3倍余りとなっている。韓国と日本、中国市場では仮想通貨関連株が上昇した。  ビットコインの浮き沈みの歴史に照らし、先行きについては意見が分かれるが、今回の上昇には資産運用会社やファミリーオフィスなどより長期の投資家が役割を果たしている兆候がある。

グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)は、ビットコインの希少性や米連邦準備制度の流動性供給を理由に挙げ、ビットコイン価格はいずれ約40万ドル(約4100万円)に上昇するとの見方を示している。ビットコインは3月、新型コロナウイルスの感染が広がる中で25%下落したが、そこから急反発した。中央銀行が紙幣増刷を続けると見込まれる中で、ビットコインが資産の置き場として機能するとの説に支持者が飛び付いたほか、ウォール街の一部も関心を高めている。


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[ 2020年12月19日 08:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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