韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  緊張感を高めただけの韓米FTA初会合…「いかなる合意もできず」

緊張感を高めただけの韓米FTA初会合…「いかなる合意もできず」

韓米両国が韓米自由貿易協定(FTA)の改定に向けて開始するかどうかをめぐり、高官級マラソン交渉を行ったが、両国の間に何の合意もなく、次回の日程も決められないまま終わった。「直ちに協定の改定に着手しよう」という米国側と、「まず発効5年間の効果分析から始めよう」という韓国側の主張が対立し、明確な立場の相違を確認する線で終わったことで、協定の改定に突入するかどうかをめぐる両国の緊張感がむしろ高まった。今後、実務チャンネルを中心に、水面下の攻防が長期間にわたって一層加熱する公算が大きくなった。

キム・ヒョンジョン産業通商資源部通商交渉本部長は22日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルで開かれた韓米自由貿易協定共同委員会の初めての特別会期が終わった直後、政府ソウル庁舎で記者会見を開き、「両国はいかなる合意にも到達しなかった」とし、「私たちは米国の一方的な改定要求に同意できず、協定締結以降5年間の効果に対する客観的な調査・分析が先行されるべきという立場を明確に伝えた」と述べた。彼はさらに、「私たちが提案した両国の共同調査・分析に対する米国側の返答を待っている」と付け加えた。回答の時限については、米国側はまだ言及していない。

スポンサードリンク





同日午前8時からソウル小公洞ロッテホテルで非公開で開かれた特別会期は、午後4時頃までのマラソン会議につながった。本格実務会議に先立ち、キム・ヒョンジョン本部長は、ロバート・ライトハイザー米通商代表部代表と30分間映像会議を開いた。分厚い韓米自由貿易協定協定文を持って交渉に乗り出したキム本部長は、映像会議を終えた後、国会の日程に出席するために会議場を去り、続いてユ・ミョンヒ産業部タスクフォース(TF)交渉官を中心に構成された韓国代表団と米国代表団は互いに握手を交わした後、すぐに高官級対面実務会議に入った。それぞれ10人で構成された両国の代表団は会議中“銃声のない戦争”のような激しい攻防を繰り広げた。韓国側は米国の貿易(商品)収支の赤字が必ずしも協定によるものではないという主張を支える韓米協定の効果の分析資料などを持ってテーブルについた。
http://japan.hani.co.kr/

【管理人 補足記事&コメント】
韓米FTA交渉は2006年2月2日に開始され、2007年4月1日に締結し、2007年6月30日に調印された。追加交渉が2010年12月初旬に署名された。米国での合意法案は2011年10月12日に下院を賛成278・反対151で、上院を賛成83・反対15で通過し可決された。一方、韓国国会における批准同意案は、2011年6月3日に韓国国会に提出され、野党が激しく反対し、2011年10月28日には、米韓FTAに反対するデモ隊が国会に乱入し、67人が逮捕されている。

競合のないモノは売り手の言い値が通る。関税分の利ざやは業者の懐に入り、政府は税収を失い、国民に増税負担がのしかかるという構図なのです。その上、輸出額は10カ月連続で下げ続け、2015年10月は前年同月比15.8%も減少した。この6年2カ月で最悪の数字で、リーマン・ショック以降で最大の下落幅を経験している。対米輸出額も4月以降、下げ幅が拡大している。米国の景気は回復している一方での韓国は酷い状態と言える。韓米FTAはひと言で言うと大失敗。韓国政府が喧伝した目標はことごとく挫折している。薬価にも影響が広がる。韓国では先発薬が後発薬より30%割高。そのため、特許を持つ米製薬会社が後発薬発売に待ったをかけるケースも相次いでいる。

FTA中心の韓国は、ヨーロッパを含め、主力国においてのFTAは赤字であるから、韓米FTAは必至だ。アメリカ有利な条項では「いかなる合意もできず」では、現代自の輸出制限が実施されれば、たちまち自動車産業は崩壊する。




関連記事

[ 2017年08月23日 10:27 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
日米慰安婦合意を破棄しようとしてる癖に!
あきれたものだ!!
アメリカが米韓FTA協定を改定する事には反対なのか?
トランプ大統領のやり方が強引で無茶苦茶だと言う気持ちを持つ癖に、韓国が日韓合意に難癖をつけて反故にする事がトランプ大統領と同じだと理解出来ないだろう。
まあ、無理だろう、朝鮮人だもの。
[ 2017/08/23 11:00 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp