韓国・文在寅大統領は北朝鮮の核保有を望んでいる
2018年3月13日、米華字メディア・多維新聞は、南北首脳会談に続き米朝首脳会談も予定されている北朝鮮問題における中国の立場について、中国の専門家の間で見解が分かれていることを伝えた。 記事はまず、先日北京の大学で開かれたイベントで中国政府系シンクタンクの研究者が示したという見解を紹介。同研究者は「北朝鮮が協議の意思を示す中で、韓国の役割が重要になっている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は北朝鮮に核兵器を持たせたいようだ。核の保有は北朝鮮だけではなく、米国の圧力でこれまで持てなかった韓国の目標でもある。もし南北が統一され、北朝鮮の核兵器と韓国の経済力が組み合わされば、悲願が達成できる。その際、統一は南北の兄弟自らで成し得るので中国の『仲人』はいらない、となる。中国がこれを阻止することは不可能だろう」と論じている。
一方で、同じイベントに出席していた中国政府系シンクタンクの別の専門家は反対の意見を表明しているという。 同専門家は「北朝鮮による『安全が保障されれば核を持つ理由はない』というメッセージは、10年余り前に北朝鮮が強調していた『核兵器があってこそ安全は保証される』という話に通じるものであり、北朝鮮の立場は根本的に変わっていない。米国はもともと北朝鮮に対し、徹底的で、査察可能で、不可逆的な核の放棄を対話の前提としてきたが、ここにきてトランプ大統領が会談の可能性をほのめかした。米国政府内部にも米朝会談に対する見解の相違がある。米国内だけでもそうなのだから、互いに信用していない米朝両国の話し合いとなれば長い時間がかかることが予想できる」とした。
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その上で、中国の立場について「隅に追いやられるという話はでたらめ。朝鮮戦争の停戦協定には中国の署名がある。朝鮮半島のいかなる問題を解決する上でも、中国が欠かせない」と指摘している。
http://www.recordchina.co.jp/
南北統一の最大の脅威は、統一コリアが核保有国となることだ。北朝鮮が核・ミサイルを開発するのは、多くの識者が指摘するような体制維持のためではなく、米軍介入を阻止して統一するためだ。だから彼らは統一まで核を放棄しないし、統一後も日米両国からの防衛を根拠に核は捨てないだろう。実際に核を持った統一コリアが実現するかどうかは米国の出方次第だ。北朝鮮が急ピッチで核・ミサイルの開発を進め、米本土まで届く核兵器を完成すれば、「米国第一」を唱えるトランプ大統領は米朝交渉に応じるだろう。その間に南北対話が進めば、米国内で核兵器を持ったままの北朝鮮と国交樹立する議論が浮上するだろう。 すでに米国の識者から「核容認論」が噴出している。強硬なペンス副大統領も平昌訪問後、「対話の可能性はオープン」と発言している。(夕刊フジ)
朝鮮半島が核保有で統一すれば、統一資金云々よりも、日本にとっては厄介この上ないのは事実。中国に寄り添って米国から離脱すれば、日米同盟の日本の危険はより大きくなる。日本防衛・外交力が弱くなるほどに中国は動きを加速するだろう。日本が強くなれば協力を求めてくるが、逆ならば潰しに来る。韓国が何を求めるのかは、日本への恨みと考えれば、南と北の唯一一致できる部分であると考えれば、まんざら嘘とは言い難いかも…。
一方で、同じイベントに出席していた中国政府系シンクタンクの別の専門家は反対の意見を表明しているという。 同専門家は「北朝鮮による『安全が保障されれば核を持つ理由はない』というメッセージは、10年余り前に北朝鮮が強調していた『核兵器があってこそ安全は保証される』という話に通じるものであり、北朝鮮の立場は根本的に変わっていない。米国はもともと北朝鮮に対し、徹底的で、査察可能で、不可逆的な核の放棄を対話の前提としてきたが、ここにきてトランプ大統領が会談の可能性をほのめかした。米国政府内部にも米朝会談に対する見解の相違がある。米国内だけでもそうなのだから、互いに信用していない米朝両国の話し合いとなれば長い時間がかかることが予想できる」とした。
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その上で、中国の立場について「隅に追いやられるという話はでたらめ。朝鮮戦争の停戦協定には中国の署名がある。朝鮮半島のいかなる問題を解決する上でも、中国が欠かせない」と指摘している。
http://www.recordchina.co.jp/
南北統一の最大の脅威は、統一コリアが核保有国となることだ。北朝鮮が核・ミサイルを開発するのは、多くの識者が指摘するような体制維持のためではなく、米軍介入を阻止して統一するためだ。だから彼らは統一まで核を放棄しないし、統一後も日米両国からの防衛を根拠に核は捨てないだろう。実際に核を持った統一コリアが実現するかどうかは米国の出方次第だ。北朝鮮が急ピッチで核・ミサイルの開発を進め、米本土まで届く核兵器を完成すれば、「米国第一」を唱えるトランプ大統領は米朝交渉に応じるだろう。その間に南北対話が進めば、米国内で核兵器を持ったままの北朝鮮と国交樹立する議論が浮上するだろう。 すでに米国の識者から「核容認論」が噴出している。強硬なペンス副大統領も平昌訪問後、「対話の可能性はオープン」と発言している。(夕刊フジ)
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管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp
これは多維新聞というメディアが中国に態度明確化を
圧迫しているのでしょう。
貿易赤字引き下げがトランプの重要問題だから、利上げペースを
下げてドルレートを(ドル安に)コントロールしようとしている。
とにかく、貿易赤字相手の中日韓を攻めるネタが必要で、北核問題は
ネタになります。
日本は反北明確、韓国は親北傾斜、中国はどうなんだと。