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「5G時代も先頭に」 三星電子が重要半導体3種を発売

3日から韓国国内の5世代(5G)スマートフォンが商用化された中、三星(サムスン)電子が「ギャラクシーS10・5G」など、次世代スマートフォンに搭載される主要半導体を発売したことで、5Gチップ市場を巡る競争も激しくなっている。5Gチップ市場は、二大山脈である三星電子とクアルコムをはじめ、インテル、ファーウェイなどが競争している。

三星電子は、「エクシノス・モデム5100」と無線周波数送受信半導体「エクシノスRF5500」、電力供給変調半導体「エクシノスSM5800」など、5Gトータルモデムソリューションを発売したと発表した。モデムチップは、携帯電話の音声とデータ情報を信号に変換したり、外部信号を音声とデータに変換する。RFチップは、信号を電波で送受信できるように調整し、SMチップはこの過程で電波信号をより効率的に送信できるように電圧を調整する役割をする。

「エクシノスRF5500」は、一つのチップで2Gから6GHz(ギガヘルツ)以下の5Gまでを支援し、端末設計時の空間を巡る負担を減らす。送受信速度も速くなった。「エクシノスSM5800」は、最大で100MHz(メガヘルツ)の無線帯域幅を支援するので、効率的なデータ転送が可能だというのが会社側の説明だ。必要な電圧を最適化したことで、バッテリーの消耗は最大で30%改善した。

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三星電子のカン・インヨブ・システムLSI事業部長(社長)は、「強力な性能と電力効率を提供すると同時に、世代別モバイル通信の標準を支援して、どこでも途切れないアクセスを提供する」と明らかにした。
http://japanese.donga.com/

昨年12月に第5世代移動通信システム(5G)に対応した最新のモバイルチップを、クアルコムが発表した。クアルコムが発表した最新のモバイルチップ「Snapdragon 855」は、処理能力が向上しただけではない。第5世代移動通信システム(5G)に対応している。各国の政府や通信会社が競って導入準備を進める次世代通信規格が、現実のものとなろうとしている。 またクアルコムは今年2月、スマートフォン以外の幅広いアプリケーション向け第5世代(5G)ネットワークチップを発表した。世界最大級のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス」で、自社の5Gチップをスマホ以外の市場にも広げる計画を公表した。楽天が日本で展開するネットワークギア向けに5Gチップを供給することで同社のモバイル部門と協力していることを明らかにしている。

さらに、パソコンを5Gネットワークにつなげる新たなチップを発表したほか、「5G固定無線ステーション」向けのチップも公表した。5Gサービスは通信速度や容量が飛躍的に向上するため、家庭のブロードバンド環境を一掃する可能性がある。自動車メーカー向けに新たな一連のチップも公表している。


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[ 2019年04月05日 09:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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