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広州移動が5G路線バスの試験運転を推進

5Gは路線バスをどのように変えるのだろうか。広東省広州市の新穂バス807A路線は「5G公交(バス)」と表示されている。車内に設置されている多くのカメラや監視モニターなどの設備はすでに新しいものに取り換えられている。これは広州移動と広州新穂バス、広州通達汽車による5Gバスで、目下、試験運転の段階に入っている。

走行の安全性を高めるため、5Gバスの運転席の前方には高画質カメラが設置されている。これは運転手を見分ける顔認証装置であり、疲労運転防止システムが搭載されている。眠気に襲われたり、喫煙や携帯電話を利用するといった運転手の危険運転行為をリアルタイムで認識した場合、システムはスマート分析を行い、5Gネットワークを使いその異常状態をバックグラウンドの交通管理センターに送る。5Gネットワークの超低遅延により、運転手は直ちにアラームを受けとり、規則に基づいた運転をするよう注意を受けることになる。

これまでは帯域幅の限界から、車内のテレビがフリーズしやすかった。5G時代の車内動画の帯域幅は上り80M、下り800Mに達する。乗客は走行中の車内で4K高画質動画を視聴できる。

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さらに重要なことは、5Gネットワークの広帯域幅により6台・720pの高画質リアルタイム監視が可能になり、市民の安全なバス利用を保障できる点だ。 広州移動の技術者によると、807A路線以外の路線でも5Gが使用されることになるという。バスに動画監視高速伝送のほかにも、4K高画質IPTV、顔認証通報、運転安全監督などの機能を搭載する。
https://www.recordchina.co.jp/

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先日、中国大手バスメーカー「宇通集団(Yutong Bus)」が5Gスマート路線バスプロジェクトを始動させた。同社は高度な自動運転を行うレベル4の自動運転バス「小宇」を開発、このバス4台が河南省鄭州市新区にある「智慧島(Intelligence island)」の循環ルートで試運転を開始した。ルートは全長1.53キロメートルとなる。今後は周囲の公園に観光タイプの自動運転バスを4台投入し、さらに龍子湖の外周(全長9.4キロメートル)までルートを拡大する計画。

実際の試乗テストでろ、前方20~30メートルで歩行者や車両が車線内に進入した際、自動運転バスの緊急ブレーキが作動した。シートベルトを締めていないと、前の座席にぶつかってしまいそうになるという。人は周囲の車両の行動を予測できる。すれ違う車が突然、方向転換して自分に向かってくることはないと私たちは分かっているが、今の自動運転レベル4はそれができない問題点を指摘する。


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[ 2019年06月15日 09:00 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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