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国内の自動車販売台数、世界で韓国だけ増加?ネットは慎重姿勢「苦しい状況変わりない」

2020年7月16日、韓国・ファイナンシャルニュースは、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国で自動車販売が落ち込む中、韓国だけが唯一、国内の販売台数が増加傾向にあると報じた。

韓国自動車産業協会が、今年上半期の世界10大自動車市場の販売動向を調査した結果、韓国の国内自動車販売台数は前年同期比6.6%増の94万8000台。国内販売基準で昨年の世界12位から6位に上がった。韓国を除く米国や西欧、インド、ブラジルなど、世界10大自動車市場の国内販売は、前年同期比25.9%減少した。 記事は、韓国が昨年の12位から6位に順位を上げたことについて、「模範的な防疫措置と政府の内需振興策などにより比較的早く需要を回復できた」と伝えている。ただ今年上半期の、韓国の自動車メーカー5社の海外販売台数は224万4460台で、昨年同期比27.6%減。自動車業界は、いまだに輸出が大きな打撃を受けていることから、今後の状況を注視していく方針。

同協会のチョン・マンギ会長は、「世界的な需要が回復するまでは、政府の内需振興策がなければ自動車メーカー、自動車部品メーカーは経営が困難。現在、国会で審議中の自動車の個別消費税70%引き下げのための改正案(自動車業界支援策)を速やかに可決させるべきだ」と話した。

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このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「経済活動が他の国より早く再開できたことが良かった」との声が上がる一方、「自動車業界が苦しい状況に変わりはない」「韓国の順位が上がったのは、韓国が成功したというよりも他の国が大きな打撃を受けたからだよ」「世界的に需要が回復しなければ安心できない」などと状況を冷静に受け止める声が目立っている。その他「輸出が減少している。今後が心配だ」「1位は無理でも上位圏には入りたい」「IT技術を駆使した車で世界市場を先導しよう」などといったコメントも寄せられている。
https://www.recordchina.co.jp/b713291-s0-c20-d0155.html

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行で、今年上半期の韓国の自動車生産規模が世界4位に浮上した。昨年(7位)より3段階高い順位だが、生産規模は減ったものの、単純にほかの国の生産量が韓国よりもさらに減ったことが理由にある。今年上半期の国内自動車生産台数は計162万7534台で、前年同期比19.8%減少した。国際比較のための1~5月の生産台数を見ると、韓国の生産台数(133万515台)は前年同期に比べて-21.5%だったが、ほかの自動車生産国の生産台数の減少幅は韓国よりも大きかた。

インド(99万7729台・-53.1%)やブラジル(-49.2%)、ドイツ(119万1218台・-47.7%)、メキシコ(99万3490台・-42.8%)、米国(275万6908台・-41.9%)、中国(776万5836台・-24.1%)、日本(310万9197台・-24.0%)など、ほぼすべての国の生産量が大幅に減少した。韓国の減少率が最も低い。国別の生産規模は1位中国、2位日本、3位米国の順で、韓国の次にドイツ、インド、メキシコがランキングされた。昨年の韓国の生産規模はドイツ、インド、メキシコより少ない7位だ。

他国は新型コロナウイルス感染拡大での影響度合いが大きいという意味。一方で韓国は自動車販売台数と言う部分でも問題はある。自動車ローン返済不可による販売取り消し分が常に計上されていない点だ。不動産ローン返済不可率が上昇するなかで、実は家計負債でのもう一つの問題は自動車ローンとなる。


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[ 2020年07月20日 08:22 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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