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コロナ禍以降注目されるSKバイオサイエンス

SKバイオサイエンスは昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて直ちにワクチンの開発と委託生産を同時に推進して注目を集めた。独自の開発と委託生産を同時に推進する企業は、韓国国内ではSKバイオサイエンスだけだ。

昨年7月は英アストラゼネカ、8月は米ノババックスとグローバル供給のためのワクチン委託生産の契約を確保している。円滑な生産のため、慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)の生産ラインの年間生産量を、従来の1億5000万本分から3倍以上拡大した。特に、今回はノババックスと技術移転契約を推進したことで、韓国内物量に限ってSKが生産量を調節できる道が開かれたという分析が出ている。

SKバイオサイエンスは、ワクチンの開発にも拍車をかけている。候補物質「NBP2001」は昨年11月に臨床1床に突入し、今年の開発完了を目指す。またビル&メリンダ・ゲイツ財団と感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)から支援を受けて開発中の「GBP510」は昨年末、臨床1床と2床の承認を受けた。SK(株)の崔泰源(チェ・テウォン)会長は昨年4月、役職員に会って支援を約束するなど、グループレベルでワクチンの開発と委託開発生産を全面的に支援している。
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SKバイオサイエンスは18年7月、SKケミカルから分社して新設されたワクチン専門企業で、自社内で開発した細胞培養インフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチン、水痘ワクチンを販売しており、ビル&メリンダ·ゲイツ財団の支援の下、国際ワクチン研究所及び腸チフスワクチン、グローバル機構のPATHや小児腸炎ワクチンの臨床3床を行っている。またSKバイオサイエンスは、新型コロナウイルス感染症のワクチン候補物質「NBP2001」について、韓国食品医薬品安全処(食薬処)から第1相臨床試験の承認を得たと発表した。

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一方、WHOは英アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発したワクチンについて、インドのセラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造したものを1─2月に、韓国のSKバイオサイエンスが製造したものを早くて2月後半に承認するとロイター通信が報じている。このほか、中国の中国医薬集団(シノファーム)とシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)がそれぞれ開発したワクチンを早くて3月に承認。米モデルナ製ワクチンは2月末、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンは早くて5─6月に承認するという。

アストラゼネカ、シノファーム、シノバック、モデルナ、J&Jからのコメントは得られていない。SKバイオサイエンスは承認スケジュールについて認識していないとした。ロシアのワクチン「スプートニクV」 については、WHOに承認申請が出されているが、現時点では承認の時期は決まっていないとしている。WHOは主導するコロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的な枠組み「COVAX」の下で、年内に供給が予想されているワクチン少なくとも20億回分のうち、少なくとも13億回分を貧困国に振り向けたい考え。ただ資金不足のほか、富裕国が自国のために大量のワクチンを確保したため、計画は難航している。

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[ 2021年01月21日 08:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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