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アジアの通貨暴落、日本と韓国が「ひどさ比べ」の様相

中国メディアの財聯社は22日、「アジアの通貨暴落、日本と韓国が『ひどさ比べ』の様相」とする記事を配信した。

記事はまず、韓国のウォンについて、22日に一時、1ドル=1298ウォン台を記録して2009年7月以来13年ぶりの安値水準に達し、年初来、8%超下げたことを取り上げ、「アジアの新興国市場で最もパフォーマンスの悪い通貨だ」とした。そして、「韓国は日本と同様に原材料の輸入や輸出志向型貿易に大きく依存しているため、インフレの圧力にさらされており、業界内では、韓国銀行(中央銀行)が政策金利を50ベーシスポイント引き上げるとの見方も出ている」とした。

一方、日本円については「年内で最も弱いアジアの通貨」と指摘。円相場は1ドル=135円の大台を突破し、22日には一時、1ドル=136円70銭台まで円安・ドル高が進み、1998年以来、約24年ぶりの円安水準を更新したことを取り上げ、円安は日銀の強硬策が根本原因との見方もあることを伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b896483-s25-c20-d0192.html

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韓国経済が、低成長の沼に陥った日本経済に似ていくだろうと韓国メディアが掲載している。今年に入って第1四半期の貿易収支(輸出額-輸入額)が14年ぶりに赤字を記録した上、ウォン安が続いているためだ。ウクライナ事態など対外危機だけでなく、青年失業、高齢化など韓国経済の構造的な問題に対する処方箋が急がれるという指摘だ。

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20日、ウォン·ドルレートは一時1240ウォンを超えた。日本の財務省の介入の影響で円相場が反発し、対ドルウォン相場も前日より80銭ウォン高ドル安の10銭で取引を終えた。しかし、5月の米国の基準金利引き上げなどの影響で、ウォン安ドル高のスピードが速まり危機感が広がっている。日本のような慢性的な低成長が到来する場合、韓国経済が耐えなければならない困難は、さらに大きいというのが韓国専門家たちの指摘だ。

円は、国際決済通貨として通用するが、ウォンはそうではない。国際決済通貨である円を考慮すれば、日本と状況が異なる韓国は、財政健全性の確保を通じて債務管理をしなければならない。専門家は、労働市場の柔軟性向上、革新生態系の造成、財政支出の革新、規制撤廃など根本的な構造改革が必要と指摘している。


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[ 2022年06月25日 07:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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