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テスラ上海工場、2023年1月に6万6000台超を販売する見込み

全国乗用車市場情報連席会が3日に発表した今年1月の中国における新エネルギー乗用車メーカーの卸売販売データによると、米テスラの上海工場(ギガファクトリー)の1月の販売量が前年同期比10.3%増、前月比18.3%増の6万6051台に達した見込みだ。中国新聞社が伝えた。

テスラ中国法人が1月6日に発表したところでは、テスラが中国で製造する車種は大幅な値下げが行われた。「Model 3」は22万9900元(約437万円)から、「Model Y」は25万9900元(約494万円)からになり、中国製テスラ車としてこれまでで最も低い価格になった。

現在、上海工場の生産効率は極めて高く、40秒余りで「Model Y」のホワイトボディ1台がラインオフする。世界を見渡すと、2022年に運営が始まったテスラの米・テキサス州とドイツ・ベルリンのギガファクトリーは今、上海工場の生産効率と産業への影響力を「コピー」しているところだ。

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価格が調整されたことでテスラ車へのニーズが大きく高まった。テスラ中国法人によると、春節(旧正月、2023年は1月22日)の連休期間中、中国全土のテスラ直営店には「テスラ車を見て、買う」というブームが押し寄せ、客の中には2台目を購入するファミリーやガソリン車からテスラ車に買い換える人が少なくなかったという。(人民網日本語版)

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米EV大手テスラ(TSLA)が中国で実施した値下げに対し、価格が下がる前にテスラ車を購入したオーナーらが返金を求める事態が起きている。四川省成都市にある販売店では、既存オーナーらが店舗に押しかけ、購入者向けのギフト品やお菓子などを奪ったほか、車1台が破壊されたという。テスラが中国で値下げをするのは3ヶ月ぶり2回目となる。 テスラ株は2023年に入り1日で株価が14%下落する日もあり、直近の終値は119ドル(1月9日終値)と、120ドルを割り込んでいる。売りが加速するきっかけとなったのは市場予想に到達しなかった納車台数の実績を発表したことである。

テスラが1月2日に発表した10-12月期の世界納車台数は40万5278台と、市場予想(約42万台)を下回った。四半期ベースとしては過去最高を記録したものの、3四半期連続で納車台数が予想を超えることができなかった。 EV市場をけん引するテスラの四半期納車台数はEV需要全般を見極めるバロメーターとされている。一部ではテスラは需要について重大な問題に直面していると考えられており、成長目標を下方修正するか、あるいは最近実施している世界的な値下げを場合によっては拡充して、利益率を圧迫せざるを得ないだろうとの見方も出ている。



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[ 2023年02月07日 08:43 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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