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中央アジアのリーダー、ウクライナ戦争が長引けばロシアから中国に代わる可能性も

「ウクライナ戦争が長期化すれば、ソ連崩壊後も中央アジア諸国の『兄貴分』の役割を果たしてきたロシアの存在感が低下し、中国以下になる可能性もある」との見方が報じられた。

ロイター通信などは18日(現地時間)、カザフスタンのアルマティ発の記事で「カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キリギススタン、トルクメニスタンの旧ソ連5カ国の雰囲気が変わりつつある」と報じた。ロイター通信は「(ウクライナ戦争後)最近はロシアが欧米からの制裁を回避する努力の一環として、これら5カ国との貿易拡大を模索しており、これらの国々は基盤としての役割を新たに認識しロシアに強い態度を取り始めている」と指摘した。

雰囲気の変化は先週カザフスタンで開催されたアジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)や独立国家共同体(CIS)首脳会議で感知された。この席でタジキスタンのラフモン大統領は「自分たちに対するロシアの態度はソ連の時と変わっていない」と公の席で批判し「われわれは特別なことではなく尊重されることを望んでいる」と明言した。

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ロイター通信は「ロシアのプーチン大統領はラフモン大統領の発言に不快感を示した」としながらも「プーチン大統領は中央アジア諸国に対し、欧米からの制裁を交わすことができる新たな物流網の構築を求めた」と伝えた。 さらにカザフスタンのトカエフ大統領は会議の際にトルコ、カタール、アゼルバイジャンなど複数の国の首脳と会談したが、プーチン大統領とは会談しなかったという。ロイター通信が報じた。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/10/19/2022101980050.html

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ロシアのプーチン大統領は19日、ロシアが一方的に併合したウクライナの東・南部4州に戒厳令を敷く大統領令に署名し、上院が承認した。20日午前零時(日本時間20日午前6時)に発効する。ロシアはウクライナ軍の反転攻勢で4州の占領地域を奪われる展開が続いており、4州での軍による統制を強めるとみられる。

ロシアのプーチン大統領は14日、訪問先のカザフスタンで記者会見し、ウクライナに派遣する兵士を予備役から補充する部分的動員を「2週間以内に完了させる」と述べた。強引な招集に不満を募らせる国民の出国が相次いでおり、混乱の収拾を図る狙いとみられる。ウクライナ軍の反転攻勢が続く中、想定通りに動員が終わるかは不透明だ。


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[ 2022年10月20日 08:42 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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